人の目を見て話せますか？
幼いことからいろんな人に言われてきたと思います。
「話すときはその人の目を見て話しなさい！」
でも、そんなの無理。人の目を見るのが怖いから。
今日は私が人の目を見て話せるようになった方法を書きます。
なぜ人の目を見るのが怖いのか
なぜ人の目を見るのが怖いんでしょう。普通なら、そんなに意識しなくてもいいはずです。小さい頃はこんなにも意識していなかったはずです。
いつから、なぜ怖いと感じ始めたんでしょうか…。
つまらないと思われるのが怖い
一つ目の理由は、相手に「こいつの話はつまらない」と思われるのが怖いから。
目は口ほどに物を言います。
いや、口以上にダイレクトに感情を伝えてきます。
それが怖いんです。
相手が自分に興味を示してくれてればいいです。どんどん話したくなりますよね。
でも、もし相手が自分に興味がなかったら？関心なんてなくて、嫌々話を聞いてたり、見下してでもしたら…？
人の目を見ていると、ほんの些細な感情の動きが読み取れてしまいます。そして、自分にマイナスの感情を抱かれることや、そういう疑心を抱くことがとてつもなく怖いんです。
だから相手の目を見たくない。
自分に自信がないから
相手の感情を感じ取っていちいち怖いと思ってしまうのは、ひとえに自分に自信がないから。
自分の存在もそうですし、発言にも自信が持てない。そんな時目を見ることに対する気恐怖は強くなります。
逆に、自分に自信があれば相手の感情の些細な変化なんて気にならない。
多分今記事を読んでる人は、自信を持って接することができる相手（例えば家族や親友とか）と話す時はそんなに恐怖を感じていないはずです。
自信がない時は相手に肯定してほしいものです。
相手に期待してるから余計にジャッジを下されるのが怖いのかもしれません。
目線を気にせずに会話する具体的なテクニック
目を見るのが怖い原因を探ったところで、具体的な対処法を紹介しますね！
これは私が自ら試して効果があったものです！
１.相手の目はそんなに見なくていい
まず大前提として、相手の目はそんなに意識してみなくてオッケーです。
みんな、
相手と話す時は目をみなくちゃいけない
アイコンタクトを適切にとれる方が人格者！
相手の目をみて納得させながら会話したい
などなど、思い込んでるから目をみなきゃ！って思うんじゃないですか？
いや、そんなに見なくてもいいです。
そうやって無理して理想的な人物になろうとしなくてもいいです。
無理しちゃってる時点でストレス溜まるし、余計にぎこちなくなって余裕がない人に見えるだけ。
無理せず、「見たい時だけ見ればいい」と割り切っちゃってください。
２.見るのは、感情が動く時
次からは具体的なテクニック。
相手の目を見るタイミングは、感情が動く時です。
例えば…
A： おはよ〜、暑いねー！！
あなた：おっはよ〜、うん、超暑い。暑すぎる！！笑
はい、ここ！この「暑すぎる！笑」で、あなたは暑いという感情を共有して伝えてます。ここで相手の目を見ましょう！
笑いながら見れればオッケーです。
相手と感情を共有することを楽しむつもりで、笑い合いましょう。
３.目を見ている時間は３秒以内
相手の目を見るなら、３秒以内に収めましょう！
あんまりにも長く見つめ過ぎると、
「え、なにこいつww」ってなります。
さっきみたいな時に、
「暑いねー！」
って言った後、３秒も見つめられたらなんか不安になりますよね？
「何？なんか別のこと考えてるの？？？？」って笑
長い間目を見つめ過ぎると次は目をそらしずらくなるし、相手に不信感を抱かせてしまいます。
そういったスムーズでない感情って結構会話のストッパーになるんですよね。
最初は見つめすぎちゃうかもしれませんが、別にすぐそらしてもあなたは悪くありません。
変に見つめ過ぎず、アッサリと視線は外しましょう。
３秒以上見つめたら、気があるか鼻くそがついてるとお知らせしてるかのどちらかの意味を含有してしまいますよ！
目が気になる時に意識すべきポイント
でも、どんなに慣れてきてもやっぱり目が気になる時ってあります。
私は寝不足の時とか、うまく話せなかった時なんかはいつも以上に相手の目が怖くなります。
１.相手はそんなに見てないことを知れ
まず理解すべきは、
相手はそんなにあなたのことを見ていない
です。
大好きな恋人でもないのに、他人の一挙一動を漏らさず観察したりしますか？
しませんよね。
安心してください。
他人はあなたの節々まで見てません。
自由に振舞ってください。
２.自信のない顔で目をそらすと、自信がないことがバレる
目線を外したくなったら、いつでも外してオッケーです。
ただし、くれぐれも自信なさげな顔はしないでくださいね。
自信なく目をそらしたら、
「あ、この人自信なくなったんだ。なんだ、自分に自信が持てないのか」
ってばれます。私だったらそう感じます。
逆に堂々と目をそらされたら、
「あ、これでいいんだ。この人流ね。」て納得しちゃいます。そうゆうもんです。
なのでいつそらしてもいいけど、マイナスの感情を抱かないようにしましょう。
３.目は逸らしてもいい。これを潜在意識として落とし込む
散々言いますが、目は、そらしてもいいです。自由です。
目はそらしちゃいけないって思い込んでるから、自信なく目をそらしてしまうし、罪悪感を抱いてしまう。
潜在意識のレベルから、自分に「目をそらすこと」を許してください。
そうすれば次第に自分の好きなタイミングで目を合わせたり、そらしたりできるようになります。
全てに共通するマインド
目を見ることで悩む人は、以下のような感情を抱いていると思います。
相手の目を見るべきか。ならばいつ見るべきか。見た時、相手には満足そうな感情を抱いておいてほしい。
でも一つ分かってほしいのは、
誰しも、完璧ではない
ということ。
人と話す時、毎回相手を満足させることができる人なんてそうそういません。
それを自分に求めてしまうのは、完璧主義過ぎます。
不完全だからこそ面白い。
人の個性は不完全さだと思っています。
うまく目を見れるようになったら、それってとっても自信になるし、相手と感情を共有できる素敵なコミュニケーションだと思います。でも別にみんながみんなすぐにその能力を身につける必要はないと思ってます。
ちょっとづつ、着実に…。
今日は相手の目を見て話せない人へ、具体的な対処法を紹介しました。
私も以前は人の目なんて見れませんでした！
見ても、１０秒ぐらい見つめてしまって、超不自然（笑）
それが今はだいぶ自然に見れるようになったと思ってます！
こうなった理由の一つは、相手にそんなに悪意がないことに気がついたから…。
思い込みで怖がってる、なんてこと結構あるみたいです☺️
少しでも参考になれば嬉しいです。
以上もえみでした！（＾▽＾）