円相場 小幅な値動き

円相場 小幅な値動き
週明けの12日の東京外国為替市場は、アメリカが追加の利上げに前向きだという見方から円を売る動きが出る一方、値下がりした円を買い戻す動きも出て、円相場は小幅な値動きとなりました。
午後5時時点の円相場は先週末と比べて11銭、円安ドル高の1ドル=102円31銭~32銭でした。また、ユーロに対しては先週末と比べて12銭、円高ユーロ安の1ユーロ=115円8銭~12銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.1248~50ドルでした。
市場関係者は「アメリカの金融政策を決めるFRB=連邦準備制度理事会の会合が来週開かれるのを前に、投資家の間ではFRBの幹部が日本時間のあす未明に行う講演で、追加の利上げについてどのような発言をするか注目されている」と話しています。