蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】ハムのM点灯失敗 大谷、マルチも好機の凡退悔やむ2016年9月12日 紙面から
◇楽天9−4日本ハム楽天が連敗を3で止めた。2−2の4回2死一、三塁からペレス、島内、ウィーラーの3連続長短打で4点を奪い、6回も茂木の三塁打、中川の左前打、藤田の三塁打と3連続適時打で突き放した。日本ハムは連勝が3でストップした。 ◇ 日本ハム・大谷は唇をかみ締めた。今季23度目のマルチ安打を放ちチャンスを演出したが、投手陣が崩れ9失点で敗戦。初のマジック点灯はならなかった。 「全体的にそんなに悪い打席ではなかったけど、ここ(5回)で打っていればよかった。もっと違う試合展開になればよかった」。初回2死から中前打。7回には福山から一塁線を破る二塁打と左腕から2安打と好調な打撃をアピールしたが、悔やんだのは5回の打席だった。 2死一塁から辛島のスライダーを引っかけ二ゴロ。シーズン終盤の1敗が優勝争いに響くだけに、表情を曇らせた。 楽天3連戦は野手でフル出場したが、中1日で13日のオリックス戦で先発予定。野手出場から中1日先発は、4月1日以来2度目となる。大谷は「最後に1位になっていればいい。一試合一試合、頑張りたい」と気合を込めた。 前夜、広島の優勝をテレビで視聴した栗山監督は「感動したね。(広島)選手の喜びを見ていると喜ばせたいのはある」と決意。ソフトバンクに0・5差に再接近されたが「下を向いている暇はない。ここからは全てが大事。一試合一試合、ムチを入れてやる」と指揮官。仕切り直して逆転優勝へ前進する。 (水足丈夫) PR情報
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