兵庫 尼崎市 はしか感染拡大で国の研究所に調査要請
はしかの患者が相次いでいる兵庫県尼崎市で、新たに乳幼児や大学生など7人がはしかに感染していることがわかり、これで市内の患者は18人になりました。市は国立感染症研究所の専門家に協力を要請し、詳しい感染ルートを調べることにしています。
尼崎市では先週、市立の保育所に通う子どもや職員など6人がはしかに感染していることが明らかになり、今月9日までの感染者は合わせて11人に上っていました。
市によりますと、その後、12日までに、はじめに集団感染が起きた保育所に通う1歳と3歳の2人や別の保育所に通う生後7か月の女の子と2歳の男の子、それに22歳の男子大学生など、新たに7人がはしかに感染していることが分かったということです。
これで尼崎市内の医療機関ではしかと診断された患者は18人になりました。このうち22歳の男子大学生は先月、関西空港を利用していたということですが、感染ルートなど詳しいことはわかっていないということです。
このため、市は国立感染症研究所の疫学調査チームに協力を要請し、13日にも専門家ら4人が尼崎市を訪れ感染ルートの調査などが行われることになっています。
市によりますと、その後、12日までに、はじめに集団感染が起きた保育所に通う1歳と3歳の2人や別の保育所に通う生後7か月の女の子と2歳の男の子、それに22歳の男子大学生など、新たに7人がはしかに感染していることが分かったということです。
これで尼崎市内の医療機関ではしかと診断された患者は18人になりました。このうち22歳の男子大学生は先月、関西空港を利用していたということですが、感染ルートなど詳しいことはわかっていないということです。
このため、市は国立感染症研究所の疫学調査チームに協力を要請し、13日にも専門家ら4人が尼崎市を訪れ感染ルートの調査などが行われることになっています。