7月の機械受注 2か月連続で増加
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企業の設備投資の先行きを示す、ことし7月の主な機械メーカーの受注額は、携帯電話の基地局や金融システムの受注が増えて変動の大きい船舶と電力を除いて2か月連続の増加となり、内閣府は、基調判断を「持ち直しの動きが見られる」に上方修正しました。
内閣府が発表した機械受注統計によりますと、ことし7月に主な機械メーカーが国内の企業から受注した額は、変動が大きい船舶と電力を除いて8919億円と、前の月より4.9%増えました。受注額の増加は、2か月連続です。
これは、「非製造業」で大手通信会社からの携帯電話の基地局や金融機関からの金融システムの受注が増えたほか、「製造業」でも鉄鋼業からの発電設備や化学工業からの金属加工機械の受注が増えたことなどによるものです。
内閣府は、受注額が2か月連続で増加したことを受けて、基調判断を「足踏みが見られる」から「持ち直しの動きが見られる」に上方修正しました。また内閣府は、「業種別に見ても、受注の動きが基調として弱いところは見られず、設備投資の受注はことし7月から9月までの3か月間では底堅い動きをすると見られる」としています。
これは、「非製造業」で大手通信会社からの携帯電話の基地局や金融機関からの金融システムの受注が増えたほか、「製造業」でも鉄鋼業からの発電設備や化学工業からの金属加工機械の受注が増えたことなどによるものです。
内閣府は、受注額が2か月連続で増加したことを受けて、基調判断を「足踏みが見られる」から「持ち直しの動きが見られる」に上方修正しました。また内閣府は、「業種別に見ても、受注の動きが基調として弱いところは見られず、設備投資の受注はことし7月から9月までの3か月間では底堅い動きをすると見られる」としています。