【BOX】山中、11度目の防衛戦へ8回戦選手2Rスパー

2016年9月10日19時33分  スポーツ報知
  • ミット打ちをする山中慎介(左)

 ◆報知新聞社後援 プロボクシング「ワールドプレミアムボクシング」 ▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 山中慎介―アンセルモ・モレノ ▽WBC世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ウーゴ・ルイス―長谷川穂積(16日、エディオンアリーナ大阪)

 WBC世界バンタム級王者・山中慎介(33)=帝拳=が10日、都内のジムで同級1位アンセルモ・モレノ(31)=パナマ=との11度目の防衛戦に向けたスパーリングを打ち上げた。この日は同門の8回戦選手、佐々木洵樹(25)と2ラウンドをこなした。

 モレノとの1年ぶりの再戦へ向けたスパーは世界戦前では自己最多の140ラウンドを消化した。山中は「足が動いて感覚が良くなってくる感じだったので、もう1ラウンドやりたかった」と話したが「もう少しやりたいぐらいで止めておくのがいいのかも」と、その後はミット打ちなどで調整した。試合が近づくにつれ調子は上向きとなっているといい、「本当のスイッチが入った感じ」と自信をみなぎらせていた。

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