長い夏休みをいただいてました。あふです。
ぼちぼちブログ再開します。よろしくお願いいたします。
さてさて。
巷で話題の映画「君の名は。」を観てきました。
今日はその感想です。劇場は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」以来かな?
聖地巡礼が公式でも注意喚起されてましたね。
【聖地巡礼】『君の名は。』の舞台になった場所まとめ - NAVER まとめ
節度ある聖地巡礼を心がけましょう~。
鑑賞前スペック
- 監督 新海誠さんについて … 知らない
- 新海誠作品について … 「秒速5センチメートル」「ほしのこえ」は旦那が好きらしい。私自身はチラッとしか見たことはない
- 映画の内容について … 「おれがあいつであいつがおれで」みたいな?
- その他 … とにかくRADWIMPSゴリ推しらしい?
観にいくと聞いてRADWIMPSファンの長男が1番喜んでいました。
それにしても「君の名は。」劇中歌「前前前世」いい曲。
よくある映画宣伝のためのタイアップではなくて、ちゃんとキャラクターデザインや作品のテーマと馴染んでるな…って鑑賞後にある記事で見かけて…まさにそんな感じだな、と。⇒( 参照:新人記者(オタク女子)が行く:爆発的ヒット『君の名は。』 昔からの新海誠ファンが抱く複雑な感情とは? )
※ただしBUMP OF CHICKENと区別が付かない人~ ←ゴメンナサイ
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日曜朝9時20分からの上映なのにチケット売り場は長蛇の列。
ギリギリ発券間に合いましたが、かな~り焦りました…
ちょっと甘く見てました。前日にチケット買っておけば良かった…
幅広い年齢層、客層に驚き
席は2/3は埋まってました!人気ですね~!
中学生・高校生・大学生らしき若い人はもちろんですが、家族連れも多数でした(未満児や低学年のお子さんはさすがにいませんでしたけど)
- RADファン(うちの息子ぐらいの歳の子?中学生~)
- 保護者 ⇒ 子供連れのファミリーが多かったです。
- 新海誠作品のファン
- 若い女性2人組
↑ こんな感じ。
映画を観た感想
私「感動した~」
常時号泣運転。小並感ですみません。
本編前予告の映画『レッドタートル ある島の物語』で既に涙腺崩壊…
長男(高校一年生)「良かったよ…(ボソリ」
その後、LINEのプロフ画像が「君の名は。」と湯婆婆(千と千尋の神隠し)のコラに変わっていたところを見ると相当感動したと思われる。
次男(中学一年生)「花澤さん出てた!?どこ?どこ?」
主人公の三葉の通う学校の古典の先生役が花澤香菜さんでファンと判明…
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ネタバレ避けますが参考までに
この作画を見ていかに「共感できなかった」かを嘆く記事をチラホラ見かけるのですが、「クソつまらなかった」「観る価値はなかった」という評価も少なからずあるんですね。
私は終始、泣きっぱなしでしたが「共感できたから」泣いたのか、そうではないと思います。美しい画と音楽がシンクロして胸に響いたんでしょう。
時空を超えたり意識が入れ替わったりと、ファンタジー要素が濃いくせに、そこに現実味の強い東京の風景や田舎の暮らしが重なるので、観ている側はどこに(誰に)視点を置いたらいいのか。共感する前に混乱してしまいます。
似たような感覚は「ハウルの動く城」でもあったかもしれません。
彗星の落ちるシーンや、時系列が錯綜するところとか。そういう意味では少しジブリ要素が感じられました。
つっこみどころも多いですよ。
「ありえんやろ」みたいなシチュエーションも多々あります。
いろいろ後からスッキリさせたい映画
ただ、この「違和感」もヒット作品にはとても大事な要素で、観た後に作品についてあれこれ考えさせる種を植え付けられた感があるんですよ。
現に私は新海誠監督作品を全然知りませんが、他作品見てみたくなったし、舞台になった場所やWikipediaをチェックしたりもしました。
舞台の岐阜県でしたか、既に聖地化しているそうです。
もう一度確かめたい、追体験したい。
ほとんど印象に残らない作品もある中、賛否両論沸き起こっている「君の名は。」って凄い事なんじゃないでしょうか。
生粋の新海誠ファンからすれば、大衆ウケを狙って「らしくない」作品になっている事を嘆く声もあるでしょうが、それでもちゃんと劇場に足を運んでいる。これは製作委員会システムで作った映画だから「100%新海誠らしい映画」は無理だと最初から割り切って観るしかないですよね?
メジャー日本映画のダメなところの最たるものは劇伴のクオリティと製作委員会主導の主題歌タイアップ(バーター)システムで。そこにガッツリとメスを入れた(「64」や「シン・ゴジラ」には主題歌そのものがないし「アイアムアヒーロー」はアメリカ民謡)東宝が生まれた変わったのは必然とも言える
— 宇野維正 (@uno_kore) 2016年8月16日
製作委員会うんぬんの大人の事情は置いておいても、ヒットした「シン・ゴジラ」でさえ我が家ではさほど話題になりませんでした。
次男は次は「ゴーストバスターズ2が観たい」そうです。
月並みに「観た?」「観たよー面白かったね」「ちょっとわけわからんとこあったけど良かったわー」的なノリでもいいじゃないですか。
歳を取ったせいか最近めっぽう涙腺が弱くなり、泣きポイントごとにまんまと泣かされた私ですが、泣いて大変スッキリしました!
泣けた事は恥ずかしくもないし、子どもたちに「単純~」と笑われても平気です(ドヤ
久しぶりに息子たちと映画に行けて楽しかったです。
新海監督、よい機会をありがとうございました。
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PS)思いつく感じでダダダーと書いたので、あとで読み返してリライトするかもしれません。