iPhone7発売前、ピアノブラックという色がiPhone7で登場するのではという噂がありました。
しかし、今回発表されたiPhone7のカラーの中には「ピアノブラック」はありませんでした。「ピアノブラックiPhone7」は入手できないのでしょうか。
ピアノブラックとは?
よく艶のある黒色の塗装を「ピアノブラック」と言ったりするのを耳にしたことがあります。実際には下記のような意味合いがあるようです。
金属の質感を残したままで、漆のようなツヤと深い色合いを持つ鏡面ブラックステンレスが『ピアノブラック』です。ムラのない均一な色調と剥離しないという特性、奥行きのある黒という風合いから、高級感が求められる店舗の内外装や、AV機器など家電製品の外装部品として用いられています。
(引用元:メッキや塗装とは違う、独自の電解発色技術「アベルブラック」 -アベル株式会社)
高光沢のジェットブラックに似ている感じですが、今回のiPhone7の名称は「ジェットブラック」にお株を奪われてしまったようです。同じように見える色名ですが、iPhone7が「ジェットブラック」になった理由は何なのでしょうか。
ジェットブラックって何色?
そもそも、今回iPhone7で採用された「ジェットブラック」っていったい何色なのでしょうか。
ジェットとは「貝褐炭」。
jet(ジェット)をWeblio辞書で調べてみました。
1 黒玉(くろたま), 貝褐炭(ばいかつたん) 《真っ黒な石炭》.
2 黒玉色,漆黒.
(引用元:Weblio辞書)
さらに調べてみると、宝石として使われているようです。
ヴィクトリア女王が長年にわたって愛用した、モーニングジュエリーの代表ともいえるジェット(黒玉)。
旧石器時代から人々に用いられていた、歴史の長いパワーストーンです。
(引用元:ジェットとは|パワーストーン辞典)
iPhone7では「金属の質感」というよりは「石の質感」を表現したいということで、「ジェットブラック」という名称で表現したようです。
ピアノブラック色のiPhone7を手に入れる方法はあるのか?
では、実際にピアノブラックのiPhone7を手に入れることができるのでしょうか。
iPhone本体色を自分で塗装。
syouking TVさんがやっているように、自分で塗装する方法があります。
しかし、ピアノブラックの色味を出すのは至難の技かもしれません。
iPhoneケースを特注で作る。
そこで、本体塗装は諦めて、下記のようなiPhoneケースを特注で作ってくれるところに依頼する手があります。iPhoneケースであれば、失敗しても少額で済むもの。ピアノブラックを表現してみてはいかがでしょうか。
以上、「iPhone7幻の色「ピアノブラック」を手に入れる方法は?ピアノブラックとは何色なのか、ジェットブラックとどう違うのか考えてみた。」でした。
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