4Kテレビ購入するならいつがイイ!?ベストな買い時&人気モデル紹介
JOOY読者の皆さんは4Kテレビを見たことがありますか?高画質でこれまでのテレビとは比べ物にならないくらいきれいで繊細な映像を映し出すことができます。いつかは手に入れたいと思っていた方もいらっしゃるかもしれません。購入をご検討中の方にもベストな買い時とおススメモデルご紹介します!
2016年は4Kテレビの時代!?
そもそも4Kテレビとは?
そもそも4Kテレビって何でしょうか?現在のテレビの主流が2Kテレビ(フルハイビジョンテレビ)です。そして、2Kテレビの画素数が約207万画素に対し、4Kテレビは4倍の約829万画素という緻密で精細な映像を映し出すことができます。2Kより4Kの映像の方が荒いボヤケた感じもなく、細部までクッキリとしたリアルで滑らかな映像を映し出していることがわかります。つまり、今までの倍の精度の画素数のテレビが登場したということですね。
4Kに使われているKというのは「キロ」の意味で1000を表します。4Kの解像度は、横のピクセル数が4000まで及ぶ画面解像度をもっています。高解像度という特徴を持った4Kテレビがますます熱くなってきるにつれて、大手メーカーから次々と新たな4Kテレビを発表されています。2015年6月には4K試験放送「Channel 4K」がもう始まっており、2015年10月からNTTぷららが4K映像配信サービス「ひかりTV 4K」も開始します。
2015年で価格が一気に下落、買いやすくなった
いま家電製品売り場の中でも、薄型テレビの「4K」が盛り上がっています。かつては50インチオーバーの大画面ばかりで高根の花と思われがちだった4Kテレビも、2015年に入って価格が一気に下落してきました。最小の画面サイズは40インチから、価格も10万円台半から一気に中心選手になっています。現在でも、50インチのサイズでフルHDのパネルを搭載したテレビも売られてはいますが、同じサイズで画面の精細度が4倍もあれば細部の情報までクッキリ見分けられるのは当然のことです。4Kは、薄型テレビを高画質化として最も効果的で分かりやすいインパクトのあるものです。
テレビ放送も4Kの流れ。普通の番組もよりキレイに!
4Kをおススメする背景としては世界中で4Kへの流れが始まっていることが挙げられます。まず、2014年6月より次世代放送推進フォーラムによて日本初の4Kテレビ放送「Channel 4K」が開始。15年3月1日には衛星放送事業者のスカパー!による「スカパー! 4K」の放送も始まり、テレビ放送として「4K」を観られるようになりました。BSでも2016年から4K放送を開始する予定です。映画コンテンツでも、4K時代到来は目前です。もちろん、現在観ている地上デジタル放送やブルーレイのディスクは、まだ4Kコンテンツではありません。だが4K画質に合わせて自動的に高精細化するアップコンバート技術が進歩しており、4Kテレビでは、テレビ番組やブルーレイ映画も、フルHDのテレビ以上に高画質に観られます。
4K?と8K?どっちを買うべきですか!?
総務省は2018年に8Kの本格放送を目指していて、2020年の東京オリンピックの放送を4Kと8Kで行う予定だそうです。8Kが発売されるから4Kがすぐに安くなる事はないでしょうから、値下がりを待つのは無駄だと考えます。8Kは80インチ以上のテレビに搭載されるでしょうから、80インチ以上のテレビを買おうと思う人は8Kを待つのは有りだと思いますが、そこまでの大画面を考えていないなら4Kテレビで十分でしょう。
2016年4Kテレビのベストな買い時を見逃すな!
では、4Kテレビのベストな買い時はいつでしょうか?2015年の夏に8K相当の高画質4Kテレビが登場したことは順調な流れと言えるのです。今後、各メーカーは本格的に8Kテレビへと進化していきますが、2016年に8Kの試験放送が開始され、2016年夏にリオデジャネイロオリンピック開催を考えると、2016年夏前には8Kテレビのラインナップが出揃っているでしょう。そのラインナップが出揃うと、4Kテレビは型遅れとしての扱いとなり、値段は下がることが予想されます。現在の2Kテレビがそうですが、4Kテレビの登場により値段を下げていることが、次の4Kテレビと8Kテレビの間でも起こるということです。これはテレビに限ったことではなく、家電製品やパソコン、携帯電話など日進月歩の最先端技術を取り入れた商品には必ず起こることで、仕方ないことなのです。
これらの要素を踏まえた上でベストな買い時は、ズバリ、4Kテレビでリオデジャネイロオリンピックを観戦する場合、2016年夏前頃に購入するのがベストです。これから8K相当の4Kテレビが市場にどんどん登場し、4Kテレビの価格は徐々に下げてくると予想されますので、できるだけ2016年夏前頃まで待てるのであれば待った方が安く手に入れられる可能性があります。また、液晶テレビの一般的な耐用年数は8年と言われていますので、2020年の東京オリンピックも同じテレビで観戦することができます!
2016年リオ五輪後の買い時とは?
4Kテレビの買い時は新製品投入の秋が狙い目!
2016リオ五輪も終わり、リオ五輪ロスになっている方もいるとかいないとか、、、。ちょっとさみしい気分ですが、4Kテレビの買い時はこの秋が狙い目。この時期は、各家電メーカーより秋の新製品が投入される時期となっており、今までの現行モデルは価格が安くなる傾向があるからです。そして、スーパーや家電量販店などは、新製品との展示入れ替えのため、現行モデルを“処分価格”として入れ替えセールなどの戦略を打ち出してくることも見逃せません。どうしても新機能を搭載したモデルが欲しいなら、新製品モデルになりますが、現行モデルにおいて十分なスペックがあるので、問題ないといえるでしょう。
4Kテレビに関する規格が落ち着き、買換えのチャンス!
いわゆるデジタルテレビと呼ばれるテレビが発売された当初は、液晶方式やプラズマ方式など、その方式がいくつかありましたが、地上デジタル放送の定着とともに、液晶のフルHDテレビが主流となりました。そして2011年、全てのテレビ放送がデジタル放送になった2011年12月、4Kテレビが登場。以前のハイビジョン方式のテレビと同じように複数の規格が出され、ユーザーは迷うところでした。5年ほど経った現在、著作権保護技術など、ようやくその規格も定まり、今が買い時となっているのです。なので、最近の4Kテレビはこのような規格に対応したテレビとなっており、安心して買い求めることができます。
買い換えるには今!4Kテレビの価格がお求めやすくなったことも
テクノロジーの進化とともに、私たちを取り巻く社会はそのライフスタイルも大きく進化してきました。エレクトロニクスの分野においても国をまたいだ技術開発競争と、大量生産によるコスト削減による低価格化が実現しています。液晶テレビが発売された当初は、50万以上もするモデルがほとんどでしたが、40インチ以下なら10万円を切るモデルも販売されていることが証明しています。4Kテレビも2011年、発売当初は100万円前後もする価格でしたが、コストダウンが進んでいき、売れ筋モデルでも20万円を割り、中には10万円台前半のモデルも登場しています。そのようなモデルでも最新の機能を搭載しており、問題なく購入して楽しめるようになっています。
4Kテレビを取り巻く環境が整ってきたのも買い換えのチャンス!
インターネットの世界は、映像の楽しみも大きく膨らませてくれています。スマホやタブレットPCなどでストレスのない動画再生を楽しめるようになっています。でも、やっぱり動画は大画面、しかも高画質で観たいですよね。4Kテレビはその要素を持った製品です。インターネットによるオンデマンド配信サービスが普及している現在、インターネット接続ができるモデルなら、契約した配信会社の動画が見放題。いつでも観たいときに高画質、高音質で迫力の大画面でエンジョイできます。また、スカパーなどの衛星放送ペイテレビも4Kチューナーを内蔵しているモデルにより、より高画質な映像を提供してくれます。
パナソニック VIERA TH-50CX700(50インチ)!
◦パネル:VA×LED
◦画素数(水平×垂直):3,840×2,160(4K)
◦最安値:155,050円
◦横幅 × 高さ × 奥行:112.6cm × 70.1cm × 23.5cm
◦重量:19kg
パナソニックVIERA TH-50CX700は、2015年4月に発売された50型の4Kテレビです。パナソニックは、4Kテレビでは東芝、ソニーに若干遅れを取りましたが、ラインナップの多さで4K市場でも人気をとりつつあります。こちらの50型などの大型になるとフルHDか4Kかの選択肢が生まれます。このテレビには4Kアップコンバート機能といって、これまでのBDやDVD、インターネット動画を4K相当の高画質に変換する機能を備えています。これはテレビ番組にも対応しているので4Kに満たないフルハイビジョン放送だとしても高精細な4K相当の映像を見ることができます。YouTubeの4k動画を再生してすごくなめらかに動きます。機能面では使いやすさを考えた音声検索機能では自分の声でテレビ番組やネット動画を検索したり録画予約をすることができて便利です。
東芝 REGZA 49J10X(49インチ)!
◦画素数(水平×垂直) 3840×2160
◦最安値:145,000円
◦横幅 × 高さ × 奥行:110.5cm × 69.5cm × 24.7cm
◦重量:16.5kg
東芝から発売されたREGZA49型の4Kテレビです。REGZAといえば、2K時代から色彩表現定評がありました。そして、今回HDRの映像伝送に対応し、今までよりリアリティがあって立体感を感じられて精細感が豊かに再現されています。機能面では、おまかせ録画機能を使えば面倒な録画予約なしで、気に入ったテーマを登録しておけばあとは自動的に録画することができます。直下型のLEDバックパネルは起動時から色も安定しており、輝度、色ムラともに少なく非常に綺麗に表示してくれPCのモニターとしても最適です。
SHARP AQUOS LC-50U20(50インチ)
◦画素数:3,840×2,160
◦最安値:145,250 円
◦横幅 × 高さ × 奥行:112.3cm × 71.1cm × 26.5cm
◦重量:22.5kg
特徴的なスリムフレームのコンパクト設計で液晶画面を支える足元が印象的です。ディスプレイが空中に浮いているような斬新なデザインでありながら省スペース性を実現したスリムなフレームとインテリア空間に映える高品位なミラー仕上げのスタンドを採用しています。ディスプレイは大画面でも画素の粗さが気にならないように高精細な映像を映し出すことができる「高精細4K低反射液晶パネル」を採用しています。また、映像に応じてコントラストや色を自動的に調整し、ノイズを低減させる「アクティブコンディショナー」というエンジンを搭載しています。こちらも「AQUOS 4K-Master Engine PRO」というBDやDVD、インターネット動画、テレビ放送を4K相当の高画質に変換する機能を備えています。
SHARP AQUOS LC-52US30(52インチ)
◦発売日:2015年 6月30日
◦最安値:197,860円
◦横幅 × 高さ × 奥行:118.1cm × 76.4cm × 30.2cm
◦重量:26.5kg
SHARPのAQUOS といえば、亀山ブランドとしてパネルを自社生産が知られています。そして、唯一の国産パネルを搭載した4Kテレビとなります。特徴は、黒の表現力にこだわったパネルは周囲にあるものが写り込んで見づらくなっていた現象を抑え、豊かな発色が活きながらも見やすくなっています。明るいシーンだけではなく暗いシーンでも微妙な色合いをなめらかに描き、色の階調性を高めています。比較的リーズナブルな価格帯設定でコストパフォーマンスにも優れています。
SONY BRAVIA KD-55X8500B(49インチ)
◦発売日:2014年 6月14日
◦最安値:298,000円
◦横幅 × 高さ × 奥行:109.4cm × 70.4cm × 22.5cm
◦重量:18.6kg
ソニーは4Kをいち早くラインナップ化し、全社が4Kテレビに参入した2015年現在も5割のシェアを誇ります。その魅力は画質の一貫性。コントラスト(特に黒表現)と精細感を最大限追求する姿勢がフラグシップからリーズナブルなラインにまで貫かれています。こちらのBRAVIA KD-55X8500Bは、地デジ放送やBD、DVDやネット動画、写真…様々なコンテンツを快適に楽しむため、高速起動機能でスピーディに使える設計がされています。「高速起動」オフにしている場合は起動に10秒以上かかるのに対し、高速起動オンの場合は1秒前後とストレスを感じることなく使うことができます。
東芝 50V型 4K 液晶テレビ REGZA !
モデル:REGZA 50Z10X
画素数:3840×2160
価格:221,900円
録画機能:外付けHDD
消費電力:230 W
サイズ/重量:24.7 x 112.8 x 70.9 cm /17kg
直下型広色域LED採用 4Kダイレクトピュアカラーパネルを採用によって、色彩がさらに豊かに従来よりも色域を約30%拡大しました。同時に赤や緑といった色が深みを増しつつ美しく再現されていたのには驚きました。一方、画像処理の遅延時間を短縮し、格闘ゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームを快適にプレイできます。
三菱電機 58V型 4K REAL LCD-58LS1
モデル:REAL LCD-58LS1
最安価格(税込):291,800 円
録画機能:内蔵HDD(2TB);外付けHDD
消費電力:364 W(待機時:0.2 W)
サイズ/重量:1539x849x402 mm/43.1 kg
三菱電機は、REALブランドを立ち上げてからユニークな製品コンセプトで支持を確立しています。また、パネルはサムスンを始め海外メーカーから調達しているのが特徴です。業界初4K 液晶パネルのバックライトに赤色レーザーと新開発のシアン色 LED を採用したため、4K の高精細と広色域により様々な色のグラデーションを自然に映し出し、白色LEDバックライトでは再現できない立体感のある映像を実現しました。機能面も充実しており、録画が出来て3Dディスクを含むBD-ROMソフトをダイヤトーンサウンドで楽しめる世界で一番シンプルなホームシアターシステムです。
人気売れ筋4Kテレビをゲットするなら今!
技術の進歩とともに4Kテレビも、新技術が次々と投入されています。しかもそれとは反対にメーカー努力により、コストダウンが図られ、通常の液晶テレビとほとんど差がないない位にまで低価格になっています。4Kテレビを購入するなら、今がチャンスかも!
60インチ以上4Kテレビ
モデル:AQUOS LC-60US40
最安価格(税込):227,000 円
録画機能:外付けHDD
消費電力:252 W(待機時:0.15 W)
サイズ/重量:1351x832x341mm/32 kg
シャープ60インチの大画面モデルです。60インチで普通に4Kが楽しめるお買い得なモデルとなっています。60インチサイズとは思えないスッキリとしたデザインが魅力。画質も滑らかで自然な色合いを再現しており、長時間視聴しても疲れにくいテレビです。50インチサイズからよりサイズアップした4Kテレビを求めたいならオススメしたいモデルです。
50インチ以上4Kテレビ
モデル:REGZA 55Z700X
最安価格(税込):190,700 円
画素数:3840x2160
録画機能:外付けHDD
消費電力:217 W(待機時:0.4 W)
サイズ/重量:1241x775x249 mm/17.5 kg
東芝55型4Kテレビ55Z700Xは、最新リアダイレクトモーション480 LEDバックライトタイプで、より輝きを増すとともに、引き締まった黒色を表現してくれます。55インチサイズながら軽量モデルとなっており、移動が楽チンです。さらに最上位モデルと同等の映像処理エンジン「4KレグザエンジンHDR PRO」の超解像技術を搭載。色再現力に優れ、55型でありながら精細な映像を再現してくれます。
モデル:BRAVIA X8500D
最安価格(税込):202,600 円
画素数:3840x2160
録画機能:外付けHDD
消費電力:149 W(待機時:0.5 W)
サイズ/重量:1231x770x263 mm/18.6 kg
HDR信号に対応したSONYのBRAVIA X8500Dは、映像本来の明るさやコントラストを忠実に再現してくれます。また、リモコンの音声検索ボタンを押してテレビに話しかけるだけで操作が可能なAndroid TV機能を搭載。マイクボタン付きの新リモコンに「録画しておいた番組を観たい」と言えば、最近録画した番組を表示してくれるので、リモコン操作がめんどくさい人にはおすすめの機能です。55インチサイズながら低消費電力とお財布にも優しいモデルです。
40インチ以上4Kテレビ
モデル:REGZA 49Z700X
最安価格(税込):155,230 円
画素数:3840x2160
録画機能:外付けHDD
消費電力:199 W(待機時:0.4 W)
サイズ/重量:1105x698x249 mm/15.0 kg
広視野角のIPS方式パネルを採用。今までのテレビと比べ、斜めから見ても明るく鮮やかな高画質画像を再現しています。画面の各エリアごとに輝度を調節するエリアコントロールを採用した全面直下LEDバックライトを搭載した新モデルです。HDDに録画した番組がほかのAV機器でも再生できる「SeeQVault」機能や、家庭用ゲーム機器の再生に適した「4Kゲーム・ターボ」など、多彩な機能が満載です。
モデル:REGZA 43Z700X
最安価格(税込):135,000 円
画素数:3840x2160
録画機能:外付けHDD
消費電力:185 W(待機時:0.4 W)
サイズ/重量:972x624x249 mm/12.5 kg
斜めから見ても明るさと高画質を維持した広視野角IPS方式パネルを採用。画面の各エリアごとに輝度を調節するエリアコントロールを採用した全面直下LEDバックライトを搭載。3840×2160ドットの4K解像度に対応した43インチモデルで、ハイコストパフォーマンスを実現したモデルです。また、最上位モデルと同等の映像処理エンジン「4KレグザエンジンHDR PRO」を搭載していることも見逃せませんね!
まとめ
多くの種類があるテレビを絞り込む作業は大変ですね。信者のソニー、安くて無難なパナソニック、最低限で安いシャープ、ハイエンドを買うなら高画質な東芝、究極はLGなどといわれています。各メーカーの個性や特徴もありますが、一番大切なのはあなたが何を重要視するかです。買い時を逃すことなく、ベストなテレビ選びのお役にたれてば幸いです。
※本記事に掲載されています価格等は、2016年9月時点のものです。
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