MV-2015autumn

独学でデザインを勉強する時に参考となるデザイン本10選

ほっしー ほっしー


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こんにちは。今回は独学でWebデザイナーになった私の経験を通して、特に参考になったデザイン本を10冊ご紹介します!

1. できるクリエイター Photoshop(Illustrator)独習ナビ CS6/CS5.5/CS5/CS4/CS3対応
古岡 ひふみ,できるシリーズ編集部(2012年)インプレスジャパン

私が読んできたグラフィックソフトの解説書の中で一番参考になったのが、この「独習ナビ」シリーズです。この本の良い点は例題のあとに練習問題があるところで、実際に手を動かしながら読み進めていくことができます。

 
2. 10倍ラクするIllustrator仕事術 ベテランほど知らずに損してる効率化の新常識
鷹野 雅弘,茄子川 導彦,鈴木 ともひろ(2014年)技術評論社

より実践的なグラフィックソフトの解説書です。Illustratorを効率的に使いこなすための「そんなことできるの!?」といったワザが満載です。デザインは時間との戦いでもありますから、この本を読んで作業の効率をどんどん上げていきましょう。

 
3. なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
筒井 美希(2015年)エムディエヌコーポレーション

とにかくビジュアルで見せる本です。どちらかというと紙よりの内容ですが、「どんな人に」「何を」「なぜ」「いつ・どこで」伝えるのかでデザインは変わってくるというデザインに入る前の考え方についても書かれているので、WEBでも応用できる部分があります。

 
4. ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]
Robin Williams(2008年)毎日コミュニケーションズ

デザインとは「他者(一般)からどうみられるか」を考えることがとても大切です。この本はデザインの基礎について「ノンデザイナー」の視点で解説されているので、デザイン初心者でも理解しやすいです。

 
5. デザイン入門教室 [特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design&IDEA)
坂本 伸二(2015年)SBクリエイティブ

こちらは8章構成で、制作の流れに沿ってデザインの基礎が論理的に解説されています。私も「あぁ、ここのレイアウトどうしよう・・・」と悩んだときに手にとるのがこの本です。

 
6. たのしいロゴづくり -文字の形からの着想と展開
甲谷 一(2012年)ビー・エヌ・エヌ新社

ロゴづくりの制作の流れや、デザインのディテールについて解説されています。ビジュアルが多く使用されているので初心者でも分かりやすいです。私も初めてロゴを制作するときに参考にしました。

 
7. 実例付きフォント字典
(2015年)パイインターナショナル

こちらは実際に使用されている広告やグラフィックなどの事例が掲載されているフォント字典です。そのフォントを使用するとどういう印象になるのかが分かりやすく、フォントを選ぶ際にとても参考になります。

 
8. だから、そのデザインはダメなんだ。 WebサイトのUI設計・情報デザイン 良い・悪いが比べてわかる
香西 睦(2016年)エムディエヌコーポレーション

WebデザインのUI設計についての本です。この本の特徴は、UIに関してOK・NGの事例が紹介されており、さらに「なぜOKなのか」「なぜNGなのか」が詳しく解説されています。

 
9. いいデザイナーは、見ためのよさから考えない
有馬 トモユキ(2015年)講談社

そう、見た目のよさから考えないんです。この本では、「どんな考えから、どうしてそのデザインになったのか」ということを丁寧に分かりやすく解説しています。著者の有馬さんも独学でデザインを勉強されているので参考になる部分があるのではないでしょうか。

 
10. 融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論
渡邊恵太(2015年)ビー・エヌ・エヌ新社

デザイン入門書、というよりもこれからのWebデザインについての考えを「自己拡張」「自己帰属感」「現象レイヤ」がキーワードとなって述べられています。私自身の今後のキャリアを考える上で非常に参考になった一冊でもあります。

  
  
デザインの参考書は種類がたくさんあるし価格は高いしで、何を選んで良いのか分からないですよね。今回とりあげた10冊は独学でデザインを学んでいくのにとても参考になる良書です。ぜひ手にとってみてくださいね。

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