過去には、日本併合時代に測量のため設置した杭を「韓国を衰えさせようと日帝が地脈を分断するために刺した」などとして所構わず抜いて回ったあげく、まともな地図が作れなくなったという笑えない話がある。
韓国国防省は「レーダーの出力は(既に配備されている)韓国軍の弾道弾早期警戒レーダーのグリーンパインより弱いレベル」と発表したが、住民のTHAADに対する警戒心は収まらなかった。そんななか、韓国軍が“秘策”を繰り出した。
マクワウリ作戦
韓国経済誌「ヘラルド経済」(電子版)によると、空軍軍需司令部は軍内部のサイトで「星州マクワウリ共同購入」を大募集。5キロ箱2万ウオン(約2000円)で1箱からOKだと購入希望を募った。
また機密情報の漏洩を監視する国軍機務司令部では5キロ箱を200万ウオン(約20万円)分購入。空軍本部や合同参謀本部をはじめ他の空軍基地でも数十万円分を購入したとしている。さらに国防部では、ある次官が「直接行って買ってきた」とマクワウリを記者室に5箱置いて去っていったというのだ。