「pairs」広報の田山さん。オンラインデーティングについて熱く語ってくれた
■私たちは出会い系ではなく、“オンラインデーティング”と呼んでいます
これまで、ネットでの出会いと言うといわゆる「出会い系」のイメージだった。なかには、サクラがいたり詐欺が横行する場合もあり、出会い系には不信感がつきまとっていた。だが、今、注目を集めている恋愛・婚活アプリは、これまでの「出会い系」とは一線を画する。
数ある恋愛・婚活アプリのなかでも、「pairs」は400万人を超えるユーザーを抱えており、国内最大の規模を誇るマッチングサービスだ。「pairs」を運営する「株式会社エウレカ」の広報・田山慶子さんに今どきの恋愛・婚活アプリについて聞いた。
「ひと昔前は出会うことがゴールの『出会い系サイト』のイメージが強くありましたが、私たちが提供しているサービスはそれとはまったくの別物で“オンラインデーティング”と呼ばれているものです。出会うだけでなく、恋愛から結婚を目的とした出会いを提供するオンライン上のサービスです。
『pairs』を400万人ものユーザーが使っている理由には、高い安全性が挙げられます。アカウント登録時には、「Facebook」アカウントを連携させる必要があり、登録者が怪しい人物ではないかという点を見ています。プロフィール画像や自己紹介文の更新もすべて人の目で24時間365日監視しています」
登録時の厳しい審査を通過したあとも、ユーザーが不快な思いをしないように配慮されている。不快感を与えるような使い方をしているユーザーには運営側から注意をしたりアカウントを停止することもある。