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ソ連史 (ちくま新書) 新書 – 2011/12

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一九一七年の革命から生まれ、一九九一年に崩壊した社会主義国家・ソ連。二〇世紀の歴史上に巨大な存在感を持つこの国は、いまだ「冷戦の敗者」「失敗した社会主義国」「民意を無視した全体主義国家」といったイメージで論じられることが多い。しかし、その歩みを内側からたどってみると、そこでは必ずしもその印象に収まらないさまざまな試行錯誤がおこなわれていたことが見えてくるだろう。簡潔にして奥深い「ソ連史入門」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

松戸/清裕
1967年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻、ソ連史。現在、北海学園大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 新書: 253ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2011/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4480066381
  • ISBN-13: 978-4480066381
  • 発売日: 2011/12
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 21件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 24,870位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 θ トップ500レビュアー 投稿日 2012/1/17
形式: 新書
「ソ連」というと「失敗した社会主義の壮大な実験」という認識は強いだろうが、それ以上はよく知らない人は多いであろう。
本書は、その「ソ連」の歴史を簡潔にまとめた本である。

全体としては経済よりでトピックスを選んで切って見ている印象。
政治的抑圧の話も経済の話とセットで出てくることが多い。

わりと知られているところはあっさりでいいだろうという意図もあるのであろう、レーニンやスターリンにはそこまで紙面は割いていない。
スターリンも「大粛清」関連はそこまで多くなく、戦争や権力闘争がメイン。
そしてフルシチョフのあたりがわりと長めに割かれている印象であった。

本書を読んで最も感じたのは、「計画経済」がいかに「計画」の名からは程遠く、指揮系統も完全に混乱していたか、という点であった。
また、ソ連においても言論の自由が一定程度(黙認として)認められてきた(p191〜200)というのも、イメージとは違って興味深かった。
あと、「選挙は祝祭であった」という捉え方(p204〜208)は、今の日本とは全然違うが、かといってソ連だけということもない状況でなるほどと思わされた。
もう一つ、大粛清の後でもなおスターリンへの支持が結構存在している、という指摘(p87〜88)は非
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形式: 新書
 「かつてソ連という国があった。いまはもうない」。こんな語られ方がするようになるとは、かつて誰が想像しえただろうか。

 1991年12月25日のソ連崩壊から20年。ソ連70年の歴史を、そのはじまりから終わりまで一体のものとして理解する距離感がようやくできつつあるといえよう。全体を見渡すことで、なぜソ連という国が誕生し、そして解体し崩壊したかを考えるヒントを得ることができるからだ。

 本書は、えらく素っ気ない印象の本である。タイトルだけでなく、本文には写真も地図も一枚も挿入されておらず、淡々とした記述のみが続いている。だが、読み進めていくうちに、だんだん面白くなってくるのを覚えることになる。「ソ連史」のとくに後半、「第4章 安定と停滞の時代」であったブレジネフ時代から以降について振り返ることが、バブル崩壊後の日本の過ぎこし方と行く末について考えるための好材料になっていることに気がつくからだ。

 世代によってソ連のイメージはまったく異なるので、どういった感想やコメントを抱くのかは、読者によってまったく異なるのは当然だが、「安定と停滞」期を経た後のソ連が、その体制と国民生活とのあいだのギャップや矛盾が拡大し、ついには崩壊するにいたった歴史をフォローしていくと、どうしても日本と比較してしまうのである。

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形式: 新書
ソ連崩壊からもう20年か、などと感慨深く思いながら手に取りました。
最近は、ソ連という国家について語られることはほとんどなくなってしまったというか、なんだか「なかったこと」にされている気配すらありますが(私の携帯では、ソ連が変換候補にすら出てきません・笑)、つい20年前まで圧倒的存在感を持って存在していた国家について忘れ去ってしまうのもおかしなことです。
実際読んでみて、本書の内容は非常に意義があると感じました。

本書のスタンスは、イデオロギーなどをなるべく排したフラットな立場から、革命直後から連邦崩壊までのソ連史を見てみること。
全体的には、イデオロギーに凝り固まっていたように見えるソ連が結構民意を気にし、発言の自由も意外なほどにあったことがわかり、興味深いです。
実際、70年も国家が続いたということは、それなりにいい面もあったわけで、特になんとか社会をよくしようと自主的に頑張る人々の姿には心打たれます。

本書を読むと、ソ連崩壊の要因は社会主義の問題というより、国家の官僚化、硬直化にあるように思えます。ううむ、これって今の日本と同じじゃないか……。
他にも、
・機能しているようでしていない選挙システム
・不満を表出することはできても、本質的な問題解決には繋がらない状況
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形式: 新書 Amazonで購入
ソ連は共産党の一党支配を貫きながらも、民主主義をどんどん取り入れていった。
福祉や軍事を徹底して言った結果、終始食糧事情を改善するには至らなかった。

食糧独裁に始まり、「質より量」の徹底、ドイツとの戦争による再軍備の強制、体制に対して不満を漏らし批判を垂れる人々の弾圧・抹殺。
そしてエレベーターなしの低地住宅の大量建設による費用の嵩み、合衆国との競争による処女地支配・開拓・・・・
しかし一向に食糧の質を高めることができなかった。農民の質さえも高めることができなかった。
国が管理していない集団農場(コクホーズ)への賃金・年金等保障の充実、大集落(集約)化による社会資本の集中・充実などによってソ連の福祉国家化に成功したが、さほど働かなくても一定量の金を不自由なく得られる環境を作ってしまったことにはいささか問題がある。
さらに資源が豊富なことへの甘えや、軍事体制を敷いて他国に物言わせば何とかなるといった姿勢には脱却できない。ソ連のほとんどが弾圧とタイマンによって包まれたとき、とうとう引き締めの時期が到来した。

民衆への情報公開、官僚の不正批判、手紙による意見・苦情等の要望に応えるかたちで社会主義社会下での民主主義体制実現していった。
この「下からの統制」によりソ連改革派の意志が明るみに
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