国連安保理 北朝鮮のミサイル発射を非難する声明
k10010673151_201609070606_201609070608.mp4
5日に北朝鮮が弾道ミサイル3発を発射したことを受けて、国連の安全保障理事会は、日本時間の7日午前4時半前、北朝鮮のたび重なるミサイルの発射を厳しく非難する報道機関向けの声明を発表しました。
北朝鮮は5日に3発の弾道ミサイルを発射し、いずれもおよそ1000キロ飛しょうして日本海上の日本の排他的経済水域に落下したと見られています。
これを受けて、国連の安保理は現地時間の6日午前11時半(日本時間7日午前0時半)からおよそ1時間緊急の会合を開き、北朝鮮への対応を協議しました。
その結果、安保理は北朝鮮のたび重なるミサイルの発射を厳しく非難するとともに、制裁決議の完全な履行を改めて各国に求める報道機関向けの声明を全会一致で採択し、日本時間の7日午前4時半前、安保理の議長を務めるニュージーランドのボヘメン国連大使が発表しました。
この中でボヘメン大使は、北朝鮮がことし4月から先月までの間に弾道ミサイルを相次いで発射したことを列挙したうえで、「安保理の声明を無視し続ける北朝鮮の行為は目に余り、重大な懸念を表明する」と述べました。
北朝鮮に対する報道機関向けの声明は、先月27日にも出されていますが、今回は緊急会合からわずか3時間後の発表となり、安保理として制裁決議を無視してミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対して、より厳しい姿勢を示した形です。
これを受けて、国連の安保理は現地時間の6日午前11時半(日本時間7日午前0時半)からおよそ1時間緊急の会合を開き、北朝鮮への対応を協議しました。
その結果、安保理は北朝鮮のたび重なるミサイルの発射を厳しく非難するとともに、制裁決議の完全な履行を改めて各国に求める報道機関向けの声明を全会一致で採択し、日本時間の7日午前4時半前、安保理の議長を務めるニュージーランドのボヘメン国連大使が発表しました。
この中でボヘメン大使は、北朝鮮がことし4月から先月までの間に弾道ミサイルを相次いで発射したことを列挙したうえで、「安保理の声明を無視し続ける北朝鮮の行為は目に余り、重大な懸念を表明する」と述べました。
北朝鮮に対する報道機関向けの声明は、先月27日にも出されていますが、今回は緊急会合からわずか3時間後の発表となり、安保理として制裁決議を無視してミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対して、より厳しい姿勢を示した形です。