子どもたちが伝統行事「やぶさめ」体験 神奈川
走る馬の上から的を目がけて矢を放つ伝統行事「やぶさめ」を地元の子どもたちが体験する教室が神奈川県寒川町で開かれました。
この教室は、毎年、やぶさめを行っている寒川神社が、子どもたちに地元に伝わる伝統行事をよく知ってもらおうと開きました。はじめに、武士の装束に身を包んだ「射手」と呼ばれる人たちが、やぶさめは、五穀豊じょうなどを祈る神事として長く行われていることを説明しました。そして、子どもたちは、実際に使われる弓矢を的目がけて放ってみたり、「射手」がまたがる馬のくらに座ってみたりして、昔から伝わるやぶさめに親しんでいました。
参加した小学5年生の男の子は「自分で射った矢が的の中心に当たると『ばん』という音がして、とても楽しかったです」と話していました。寒川神社の権禰宜(ごんねぎ)の犬上亙佑さんは「子どもたちに伝統文化に触れてもらって、いい思い出にしてほしいです。実際のやぶさめも見に来てもらいたいです」と話していました。
参加した小学5年生の男の子は「自分で射った矢が的の中心に当たると『ばん』という音がして、とても楽しかったです」と話していました。寒川神社の権禰宜(ごんねぎ)の犬上亙佑さんは「子どもたちに伝統文化に触れてもらって、いい思い出にしてほしいです。実際のやぶさめも見に来てもらいたいです」と話していました。