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■稲田朋美・防衛相

 北朝鮮が、大量破壊兵器を運搬させるミサイル能力を増強していることと合わせて考えれば、(核実験は)我が国の安全に対する重大な脅威だ。北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとして断じて容認することはできない。先日は(弾道ミサイル)3発同時に、ほぼ同じ場所に、しかも我が国の排他的経済水域に着水させるなど、より脅威は増している。過去4回の核実験を通じた技術的成熟などを踏まえれば、北朝鮮が核兵器の小型化、弾頭化の実現に至っている可能性も否定できない。今年に入ってから、核実験2回、(弾道)ミサイル発射21発と、常軌を逸している。(閣議後の記者会見で)

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