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 気象庁は、9日午前9時30分ごろに北朝鮮付近を震源とする地震波を観測した、と発表した。自然地震の可能性は低いという。分析によると、震源の位置は北緯41・3度、東経129・2度、震源の深さはごく浅い0キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・3と推定される。

 気象庁によると、過去の北朝鮮の核実験時の波形と類似しており、自然地震の場合に最初の揺れの後に来るS波が不明瞭だったことから、自然地震とは異なるとみている。

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