米統合参謀本部議長が北朝鮮非難
【ワシントン会川晴之】米軍のダンフォード統合参謀本部議長は6日、マニラで開かれた会合で、北朝鮮が主要20カ国・地域(G20)首脳会合中の5日に弾道ミサイルを発射したことについて「常軌を逸した行動だ。地域の安全保障に対する挑戦にとどまらず、世界の安全保障に対する挑戦だ」と厳しく非難した。
さらに、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射実験を続けることについて「極めて問題だ」と指摘した。
ダンフォード氏は、アジア・太平洋地域29カ国の国防関係者との会合に出席するため、マニラを訪問している。