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大学生と子どもが体験学習
09月11日 19時02分
岐阜県高山市で、教員を目指す学生たちが、子どもたちと一緒に、縄文時代から始まったとされる火起こしなどを体験しました。
これは、京都市の大学と高山市にある同窓会が、教員を目指す学生に子どもと触れ合う時間をもってもらおうと市内の寺で開いたもので、教員を目指す学生19人と、3歳から小学6年生までの子どもとその保護者、30人が集まりました。
境内には、4つのブースが設けられ、学生たちと子どもたちが一緒になって音楽や工作、理科の実験などを体験しました。
このうち縄文時代から始まったとされる火起こしをする体験ではヒノキの板と棒が用意され、学生が板を抑えて子どもたちがひものついた道具を使って棒を回していました。
しばらくすると、煙が出てきましたがなかなか火を起こすことができず、子どもたちは「なかなか難しい。昔の人はえらい」などとと話していました。
参加した学生の1人は、「子どもと一緒なのは楽しい。いい先生になるように頑張ります」と話していました。
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