カープ優勝持ち越しでも広島市内は前祝い!25年ぶりVもう待ちきれない
2016年9月10日5時0分 スポーツ報知
プロ野球・広島カープの優勝が持ち越しとなった9日夜も広島市内は25年ぶりのVを前祝いするような熱気に包まれた。
ファンが集う居酒屋「弘法市スタジアム広島」では、レプリカユニホームを着たカープファンが約50席を埋め尽くし、ヤクルト―巨人戦のテレビ中継に熱視線。友人らと乾杯していた介護職の伊藤寿人さん(45)は「25年前に優勝を決めたゲームも生で見ましたけど、あの時はまさか次まで25年かかるとは思いませんでした」と感慨深げ。「だから、いつどこでどんなふうに優勝しても喜びは一緒です!」と素直な思いを語った。
試合の行われていないマツダスタジアム周辺も、居ても立ってもいられないカープファンの姿がチラホラ。田村博さん(68)は「残念なような、安心したような気持ちです。明日は黒田が先発だから決めてくれるでしょう!」と10日の胴上げに期待を寄せていた。