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小原 世界初挑戦も完敗…2回TKO負け 6年ぶり黒星
IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ12回戦 王者エドゥアルド・トロヤノフスキー 2回1分35秒TKO 同級3位・小原佳太 (9月9日 ロシア・モスクワ)
パンチを受けリング外に転落する小原佳太(AP)
Photo By AP |
世界初挑戦の小原佳太(29=三迫)は2回TKO負けで王座奪取に失敗した。
2回45秒すぎ、連打を浴びてふらつき、ロープにもたれたところでトロヤノフスキーが強烈な右アッパー。ロープの間からリング下へと転落した。王者が喜んでバック転する中、コーナーからリングへ戻ったが、すぐさま猛攻を受けてレフェリーストップ。プロデビュー戦以来、6年ぶりの黒星を喫した。
「王者はうまくて強かった。あんな強烈なパンチを食らってダウンしたことは今までない。早くリングに戻らないと、とパニックになったのもまずかった」。東洋大ではロンドン五輪ミドル級金メダリスト・村田諒太の1年後輩。「先に(世界を)獲っていいよ」と激励されたが、日本の世界王者が過去3人しかいないスーパーライト級の壁の高さを痛感した。(モスクワ・田中哲也通信員)
[ 2016年9月11日 05:30 ]
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