スポーツ大会で約30人皮膚かぶれ Tシャツが原因か
10日、神奈川県茅ヶ崎市で開かれたマリンスポーツの大会で、主催者が配ったTシャツを着た選手らおよそ30人が皮膚がかぶれるなどの症状を訴え、主催者側はTシャツを作るときに使われた薬品が原因ではないかと見て調べています。
10日、茅ヶ崎市の海岸で開かれていた、ボードの上に立ってパドルをこぐ「スタンドアップパドルボード」というマリンスポーツの大会で、参加した選手やスタッフおよそ30人が、皮膚がかぶれたり腫れたりする症状を訴えました。大会の主催者側によりますと、このうち50代の男性の選手1人が病院に入院して手当てを受けているということです。
症状を訴えた人たちは、いずれも主催者が配ったTシャツを着ていたということで、主催者側はTシャツを作るときに使われた薬品が原因ではないかと見て調べています。主催したNPO法人は「選手やスタッフに迷惑をかけてしまい、申し訳ありません。Tシャツを製作したメーカーとともに速やかに原因を調査します」と話しています。
症状を訴えた人たちは、いずれも主催者が配ったTシャツを着ていたということで、主催者側はTシャツを作るときに使われた薬品が原因ではないかと見て調べています。主催したNPO法人は「選手やスタッフに迷惑をかけてしまい、申し訳ありません。Tシャツを製作したメーカーとともに速やかに原因を調査します」と話しています。