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家具などの転倒防止フェア

09月11日 12時23分

家具などの転倒防止フェア

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地震の際に家具などが倒れないよう、家や職場でできる対策のポイントを学ぶ催しが名古屋市で開かれました。
この催しは、熊本地震で家具が倒れ、多くの人がケガをしたことを受け、県と地元の自主防災団体が名古屋市東区のイオンモールで開きました。
会場には相談ブースが設けられ、訪れた人は、まず、タンスや食器棚など、家庭でとっている転倒防止対策についてのアンケートに答え防災のボランティアから十分かどうかチェックしてもらいました。
その後、ダンボールや紙パックなどで冷蔵庫などの家具と天井との隙間を埋めると転倒防止にかなりの効果があると説明を受けました。
また、会場には、家具の種類で異なる対策のポイントなどを紹介したパネルや、防災グッズも展示され、買い物客が足をとめて見入っていました。
相談に訪れた人は、「紙パックで隙間を埋めるという発想は意外でした。さっそくやってみたいです」と話していました。
「あいち防災リーダー会」の水谷正司さんは、「転倒防止のグッズは100円で売っていたり、簡単にできるものも多いので、ぜひ対策をしてほしいです」と話していました。

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