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すい臓がんの発見治療呼びかけ

09月11日 12時23分

すい臓がんの発見治療呼びかけ

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がんの中でも特に発見や治療が難しい「すい臓がん」を知ってもらおうと、11日、津市でイベントが開かれました。
このイベントは、津市の三重大学の医師などでつくる実行委員会が毎年、行っています。
医師や看護師など、約300人が参加し、すい臓がんの発見や治療を呼びかける活動の際のシンボルカラーとしている紫色のTシャツを身につけました。そして、「すい臓がんを知っていますか」などと書かれたうちわを持って大学の周辺、約3.5キロを歩きながら、すい臓がんの実態を知ることや定期的な診断を受けることなどを呼びかけました。
イベントを企画した実行委員会によりますと、すい臓がんは早い段階では症状が出にくいため発見が難しく進行も速いことなどから、定期的な検査がより重要だということです。
三重大学ですい臓がんの治療を担当している医師で、実行委員会の事務局長を務める岸和田昌之さんは「すい臓がんで苦しんでいる人は今も多い。この活動を通してすい臓がんのおそろしさをより知ってもらうとともに皆さんには定期的に検診を受けるよう心がけてほしい」と話していました。

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