そもそも北海道の冬はいつからなのか問題。
これ、道民でもそれぞれ認識が違うと思うんですよね。わたしの周りでは圧倒的に「11月後半」が多かったです。 初雪に関しては10月に降る事も珍しくはないのですが、きちんとつもり出すのが11月頃。わたしも昨年までは11月までバイクに乗っていました。 言ってしまえば終わりもよく分からないんですよね。ゴールデンウィークまで雪が残ってることもあります。桜なんて5月に咲くのが普通ですし。
11月前半は一体何を着ればいいのか。
ちなみに、こちらは2015年11月15日の写真。(カメラを持ち歩く習慣ができたのが割と最近で、この記事内には古いiPhoneで撮影したガサガサの写真しかありません。ご了承ください。笑) 雪はありませんが、写っている人の格好からして寒そうなのだけはわかりますよね? 確かに気候だけは冬でした。 それが11日後、こうなります。
道民はダウンを着ない率が高い件について
わたし、ダウンを持っていないんですよ。周りの若者たちもダウンを着ないという人が多いです。両親はよく着ています。年代の違いでしょうか? 先日、こんなアンケートをとりました。着る派が38%に対し、着ない派・持っていない派が62%。半数以上の人が着ないようです。 なんていうか、ダウンってモコモコして動きづらいんですよね。いや、そんなの知ってるって言われそうですけれど。ユニクロのライトダウンでやっとですね。 確かに中学生までは着ていました。が、高校からは一回も着ていません。 日常的にこれを着て街に出ると、暖かさと引き換えに動きづらさを手にいれる事になるんですよ。。極め付けは、建物の中で異常に暑くなります。かつ、持って歩くとかなりかさばります。道民に質問!
— ぱつこ (Ptk)@青緑クロスカブ (@ptk_08) 2016年9月6日
冬場に街中へ行く時、ダウンジャケットって着ますか?
フェイント?12月に雪が溶ける事もある。
靴に要注意!北海道の冬道はマジで滑ります。
本当に靴選びは気をつけた方がいいです。間違えるとマトモに歩けなくなります。 現に今年の冬、観光地近辺をうろうろしていたら滑って転んでる人が続出。どう見ても観光客の方です。やっぱり慣れもあるんですけれど、靴選びは大切なんですよね。。 ちなみに、北海道の男子はよくこれを履いてます。 そう、Timberland(ティンバーランド)のブーツ。冬になると制服にこれを履いた高校生がわんさか歩いています。防水性もきちんとありますが、心配な人は防水スプレーをかけていきましょう。 女性が履いてもおかしくないデザインなのでオススメ。日常使いもできます。 しかしですね、こちらもオススメしたいんです。わたしはDr.Martens(ドクターマーチン)の靴を年中ずーと履いているんですが、冬でも全然滑らないんですよ。去年〜今年にかけて一回もコケていません。 マーチンのブーツは4足持っていますが、全部あまり滑りませんでした。1足あるとながーく使えますしかなりオススメです。もちろん多少なり手入れは必要だけど。 高くて買えないよ!!!なんて人はこちらもオススメ。女性限定になってしまいますが、合皮のブーツが欲しくて選んだyosukeのブーツ。こちらも全然滑らない上に、めちゃくちゃ可愛いです。 こちらは履いて1年くらい経ちますが、まだまだへたる様子もなし。 ちなみに、ヒールで歩いてる女性も普通にいるんですよ。私も前までヒールのブーツで歩いていましたが、雪に突き刺さるので意外に歩きやすいんですよね。笑 ただし、靴屋さんに聞いた所なるべく靴裏が柔らかくて溝が深いものの方が滑らないようなので、一応参考にしてみてください。使い捨てカイロは意外と役に立つ。
やっぱりね、カイロはあると便利です。 貼るカイロの場合、腰あたりと背中の上部分に貼るのがオススメ。結構あったかいんですよ、これ。侮れません。 あとね、手袋を履こうが手はやっぱり冷えるんですよ。そこでこちら。 貼らないタイプのカイロ。私はよく桐灰カイロを使用しますがかなり持続性が高くずーっと暖かいです。かなりオススメ。 なかなかバカにできないんですよ、カイロって。一個あるだけで全然違うので念のため持っておきましょう。現地のコンビニやドラッグストア・スーパーにもほぼ必ずあるので、そちらで買うのもアリです。冬の車事情。レンタカー借りる人って絶対居るよね?
北海道は広い上に、広範囲で移動できる公共交通機関がバスとJRしかありません。そして冬はJRがよく止まります。 それに加え、スノーボードやスキー等を楽しみにくる方も多い近年。レンタカーで冬の北海道をまわろうと思ってる方って絶対居ると思うんです。 しかしですね、北海道の冬道は想像以上に過酷です。ここで危険な事例を少し紹介します。油断は禁物!危険な冬の道。
ブラックアイスバーン
ぱっと見ただ路面が濡れているだけなのに、実は凍っている道。「わ〜〜い雪が溶けた〜〜」なんて高を括って走行しているとスリップしかねません。ブレーキをかけたのに止まらない!なんて事も普通に起きますし、最悪の場合、車が横転します。
轍(わだち)
轍(わだち)とは、通った車が残していったタイヤの跡の事。そう、タイヤのあとがくっきり凍って残っている場合があります。 ハマってしまったらかなりパニックになります。慣れいるはずの道民でもパニックになるのに、北海道の道で運転した事がない人だともっとパニくります。 気が動転して事故ったらたまったもんじゃありません。 轍にハマってしまったら対処法は1つ。轍に逆らわない事。無理に抜けようとして対向車にぶつかった・スリップした・雪山に突っ込んだ・・・なんてならないようにしましょう。停止線が見えない
そりゃ〜〜ね、停止線って道路にありますからね。雪降ったら見えるわけないじゃん!!! うっかり減速が遅れて交差点内に入ってしまった・・・なんてならないように、こちらをご覧ください。ホワイトアウト
所謂「雪で前が全く見えなくなる」状況。 もうね、雪で前が見えなくなったら運転しないのが一番です。と言っても、こんな状況に慣れていない上に旅行で来ていると対処のしようがないんですよね。 もし遭遇してしまった場合、最寄りの道の駅・コンビニ等に避難しましょう。外に出て助けを求めるのは危険です。 そして、ある程度天候が回復するのを待っているのが吉です。前が見えない・方向感覚もつかめないのに急いで進んでも事故るのなんて目に見えてます。こわいこわい。 あと、走行中は必ずヘッドライトの点灯をお忘れなく。止むを得ず道脇に停車する場合も必ずハザードは点灯しましょう。他にも右折レーンが少ない等、気をつけた方がいい事はわんさかあります。なるべく下調べはきちんとしてから行きましょう。
レンタカーを予約する際も要注意!できる限り四駆を選びましょう。
北海道は地域によって雪の積もる量が違います。私の住む小樽は、比較的積雪量の多い街です。観光といえば小樽に来る方も多いですよね?下調べをしっかりして旅行を楽しもう!
いざ行ってみたら寒すぎてお話にならなかった・・・なんて話になったらたまったもんじゃありません。 私もいろいろな所に旅行をしていますが、日本であれば北海道のような雪国が、一番下準備のいる場所ではないかなと思っています。夏はいいんだけどね。といっても9月半ばの今、長袖じゃないと寒くなってきたんですけどね! そういえば、数年前に12月に東京へ行って拍子抜けしました。