「国」を否定・軽視する民進党、やっぱり民主党DNAが色濃く流れている   (1/4ページ)

2016.9.10 17:12

蓮舫代表代行=5日午後、東京・永田町の民進党本部(宮崎瑞穂撮影、撮影日:2016年8月5日)
蓮舫代表代行=5日午後、東京・永田町の民進党本部(宮崎瑞穂撮影、撮影日:2016年8月5日)【拡大】

  • 最後の定例記者会見を終えた民進党の岡田克也代表(右)と辻元清美氏=8日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)

【阿比留瑠比の極言御免】

 民進党の代表選に立候補している蓮舫代表代行の日本国籍と台湾籍との「二重国籍」疑惑と、それに対する同党の極めて薄い反応をみると、旧民主党のDNAが色濃く受け継がれているのを感じる。党の体質やあり方は、党名を変更したぐらいではそうそう変わるものではないのだろう。

 鳩山元首相そっくり

 蓮舫氏の疑惑の細かい検証は他記事に譲るが、本質は個人が特定の国家に所属していることを示す「国籍」への軽視にある。蓮舫氏自身もそうだが、疑惑発覚後も代表選の他候補も含めて特に問題視せず、蓮舫氏優勢も動かないという民進党は異様に思える。

 「国というものが何だかよく分からない」

 「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」

 民主党政権で初代首相を務めた鳩山由紀夫氏はかつてこう言い放ったが、蓮舫氏の二転三転する説明は、「国籍というものが何だかよく分からない」かのようである。

 自身の国籍も、国籍の持つ意味も理解しないような人物が、堂々と自衛隊の最高指揮官である首相を目指し、周囲から疑問も異論も出ないというのは、一体どういうことなのか。

今回の疑惑は逆に、民進党が旧態依然とした民主党時代の発想から…

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