「正義の声発し続けた」=加藤氏死去で中国国営通信

 【北京時事】中国国営新華社通信は10日、加藤紘一氏の死去を伝える記事で、加藤氏について「日本国内の侵略の歴史を否定、美化する言行を批判し、引退後も安倍政権の安全保障関連法を非難し『正義の声』を発し続けた」と評価した。
 記事は、加藤氏が「長期にわたり中日友好交流活動に力を尽くした」と指摘。日中友好協会の会長を務めたことを紹介した。