茨城県開発の新品種のナシ「恵水」を試食販売
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茨城県が開発した新たな品種のナシ「恵水」が、今月から市場への出荷が始まったのに合わせて、11日、JR水戸駅で試食販売が行われました。
11日、JR水戸駅で、県の職員などが駅の利用者に「恵水」の試食を勧め、1玉500円で販売を始めると買い求める人で長い列ができていました。「恵水」は、重さが600グラムほどの大玉で糖度が高く、冷蔵で3か月ほど保存できるため、年内いっぱい食べられるお歳暮向けの品種としても期待されています。試食したつくば市の60代の女性は「甘みが強く、歯触りもよくておいしかったです」と話していました。
茨城県販売流通課の冨倉宏統さんは「『恵水』が茨城県のナシをブランド化させる代表的な顔にしていきたい」と話していました。茨城県はナシの生産量が千葉県に次いで全国2位ですが、生産のほとんどを占める「幸水」と「豊水」の価格の低迷が課題になっていて、今後、「恵水」の生産拡大を図っていくことにしています。
茨城県販売流通課の冨倉宏統さんは「『恵水』が茨城県のナシをブランド化させる代表的な顔にしていきたい」と話していました。茨城県はナシの生産量が千葉県に次いで全国2位ですが、生産のほとんどを占める「幸水」と「豊水」の価格の低迷が課題になっていて、今後、「恵水」の生産拡大を図っていくことにしています。