加藤紘一元衆院議員、死去 77歳 官房長官や自民党幹事長を歴任
09/11 01:34
官房長官や自民党幹事長を歴任した、加藤紘一元衆議院議員が9日、肺炎のため、東京都内の病院で死去した。77歳だった。
加藤氏は、山形県出身で、1972年の衆議院選挙で初当選し、当選13回。
中曽根内閣で防衛庁長官として初入閣し、宮沢内閣で官房長官、橋本政権で、党の幹事長に起用された。
小泉元首相や山崎 拓元自民党副総裁との間で、「YKK」と呼ばれた盟友関係を結び、一時は首相の最有力候補と目された時期もあったが、森内閣の倒閣運動を図った「加藤の乱」に失敗し、求心力を失った。
2012年の衆議院選挙で落選し、政界を引退していた。
加藤氏は、山形県出身で、1972年の衆議院選挙で初当選し、当選13回。
中曽根内閣で防衛庁長官として初入閣し、宮沢内閣で官房長官、橋本政権で、党の幹事長に起用された。
小泉元首相や山崎 拓元自民党副総裁との間で、「YKK」と呼ばれた盟友関係を結び、一時は首相の最有力候補と目された時期もあったが、森内閣の倒閣運動を図った「加藤の乱」に失敗し、求心力を失った。
2012年の衆議院選挙で落選し、政界を引退していた。