バングラデシュで工場が爆発炎上 21人死亡
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バングラデシュで、菓子のパッケージなどを製造している工場が爆発して炎上し、これまでに21人が死亡しました。爆発はボイラー付近で起きて、テロの情報はないということで、バングラデシュ政府は原因を詳しく調べています。
バングラデシュの首都ダッカの北、ガジプールにある菓子やたばこのパッケージを製造する工場で、10日午前、大きな爆発のあと火災が発生しました。この爆発で、5階建てとみられる建物が大きく崩れ、数時間にわたって燃え続けました。地元の警察などによりますと、これまでに工場の作業員など21人が死亡、100人以上がけがをして病院で手当てを受けているということです。作業員がまだ建物のなかに取り残されている可能性もあるということで、消防などが捜索にあたっています。
これまでの調べによりますと、爆発は工場のボイラー付近で起きたということで、現場付近の住民は、地元メディアの取材に、「揺れを感じて地震が起きたのかと思った。工場から大きな火柱が上がっていた」と話しています。
警察によりますと、これまでのところテロの情報はないということですが、バングラデシュ政府は、調査委員会を設置して原因を詳しく調べています。
これまでの調べによりますと、爆発は工場のボイラー付近で起きたということで、現場付近の住民は、地元メディアの取材に、「揺れを感じて地震が起きたのかと思った。工場から大きな火柱が上がっていた」と話しています。
警察によりますと、これまでのところテロの情報はないということですが、バングラデシュ政府は、調査委員会を設置して原因を詳しく調べています。