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流され者

我が人生、流され、流され、流されて、一体どこまで流されるのやら。

包みたくて包まれたい

絵日記 日常

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マウス描き

 

以前にもっちさん(id:mocchi_blog)に私のイラストを3枚も描いて下さったことに大興奮していた私ですが、さらに興奮が続くことがありました!

 

それはいつもお世話になっている坂津さん(id:sakatsu_kana)まで、私のイラストを描いて下さっているではありませんかっ!!これで興奮するなというのは難しいですよね。

 

ビックリするのは、坂津さんはマウスで描かれておられることです。

 

私も絵日記を始めてペンタブを買うまでの数日はマウスで描いていたことを思い出します。線はガッタガタで、もう見るも無残なイラストでした。

 

その時は「ま・・・まあ・・・これはマウスで描いたから~」なんて自分を誤魔化していたのですが、坂津さんのマウスで描かれたイラストを前に、もうそんな言い訳もできないと思い知りましたよ!

 

第一、ペンタブを使ったからと言って、自分の残念画力が無くなって急激に上手くなるわけでもなく・・・。ただ線が綺麗に引けるようになって、自分的に描きやすくなったというだけのことなのですけどね~。

 

でも一度ペンタブを握ったら、もうマウス描きには戻れません。

 

・・・なんて、一人前の絵描きさんとかが言ったセリフなら格好良いのですけどね。私の場合はマウス描きの時は、マウスを持つ手に力が入りすぎて、少し線を引くだけでも酷い肩こりを感じるようになったのです。

 

それが、ペンタブに変えてから肩こりは解消して楽に線が引けるようになったので、そういう意味ではもうマウス描きには戻れないという意味で、絵に関する理由ではないのがお恥ずかしいところです。

 

坂津さん作

 

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坂津さんが描いて下さったイラストは、私の靴を新しく購入したときのお話の時で、私のよりも臨場感のあるイラストになっています!

 

自分で描くイラストは、ペラッと張り付けた感じがするので、時間に余裕があるときは影(っぽいもの)を付けたりして、少しでも立体感を出せるといいなという小細工をしている時があります。

 

もっちさんのイラストで影を付けておられるのを見てそれをマネ参考にさせていただいたりしているのですが、もっちさんのイラストとは何か違うのですよね・・・。どんなに影を付けたつもりでも私のはペラッと感が消えないというか。

 

そして坂津さんのイラストを見て影がないのに(←私の影が薄いとかそういうことではないですよ!)すごく立体感というか、奥行きがあることに驚きました。

 

これが構図というやつなのでしょうか。

 

しかも可愛いです。ホッペの赤さとか犬のニヤリとした目とか、しっかりと心のツボを押さえてくれています。

 

・・・このイラストの靴底事件の時には、私は足のツボを押されていましたけども。

 

お宝自慢

 

自分のイラストの落書きレベルにガッカリしながらも、家族と親戚の子供たちに坂津さんからもらったイラストをプリントアウトして思いっきり自慢してから、カバーを付けてもっちさんからもらったイラストの横に飾ってあります。

 

・・・坂津さんからもらったとか言っておいて、よく考えれば「あげる」とか言われたわけでもなく「下さい」と言ったわけでもないので、もしかしたら勝手にダウンロードしちゃってる・・・?感は否めませんが。

 

とりあえず、もらったことにして続けたいと思います。

 

ちなみに、もっちさんや坂津さんからいただいた私のお宝イラストの近くには母のお宝が飾ってあります。

 

 

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光っている部分があって見辛いですが、いつの間にかもらっていた山本リンダさんのサイン色紙です。

 

ジッパー付き袋に入れられて大切に保管されていますよ!!

 

皆さんもそろそろお気づきかもしれませんが、これを見た時にやっぱり私は母に似ているのかもしれないと思いました。

 

私とYO~ 母はYO~ リモコンをYO~ ラップでYO~ 包むタイプだYO~YO~YO~ チェケラ~

 

私は何かというとカバーを付けたり、袋に入れたり、ラミネート加工したりせずにはいられないのですよね。当然テレビのリモコンはラップで包まれています。

 

私がイラストにカバーを付けているところを父が見ていて、「そういうところは(母に)そっくりだね。」と言われて、初めて気付きました。

 

自分の中では汚れたりしないように大切に保管するために当然のことだと思っていたのですが、父から見ればわざわざ袋に入れたりラミネート加工したりラップで包んだりすることを不思議に思っていたようです。

 

自分の中の常識が他の人にとっても常識とは限らないということは一応頭の隅には置いてあるつもりでしたけど、実際に目の当たりにすると衝撃を隠し切れません。

 

包まれたい

 

親戚の子供達には、坂津さんのイラストはコミカルな感じと犬の目が面白いと評判でした。

 

私の中では、犬達の心情がよく表されていると思います。きっといつも私をあんな目で見ているに違いありませんよ!!

 

そんことを言っていると、子供たちは言いました。

 

「頼りないから下に見られるんだよ!」「犬は賢いから頼りない人をすぐに見抜くんだよ!」と。

 

ええ、否定はしませんよ?でも、とりあえずキミタチは言葉をオブラートに包むということを覚えようか・・・。

 

そりゃ~、毎日朝起きる時にはこのままずっと布団に包まれていたいと思ったり、フトコロの寒さに札束に包み込まれたいと思ったり、むしろ札束の布団に包まれて眠りたいとか思っちゃうような現実を見ることのできない頼りないダメ人間ですけども。

 

そんな私ですが、燃え盛るような熱き愛で素敵イケメンを包み込んでみたいものです。相手からすれば、生暖かくて胸やけ必死の暑苦しくて重い想いなのかもしれませんが。

 

ただ、そんな素敵イケメンは一向に現れる気配もなく、今日も孤独と寒さに膝を抱えながら眠るのでした。

 

・・・寒くなる本当の理由は、寝相が悪くて布団を蹴落とすからだったりするのですけどね~。