民進代表選3候補 TPPの国会審議に対決姿勢
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民進党代表選挙に立候補している3人の候補者が、札幌市でそろって記者会見し、政府・与党が、秋の臨時国会でTPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を目指していることに対し、いずれも対決姿勢を示しました。
蓮舫代表代行は、「われわれは、TPPの国会審議は時間のむだだと思っているが、審議拒否という手法は当然とるべきではない。TPPに対する政府とわれわれの立ち位置の違いは明確になっており、自分たちの考え方が際立つような主張の在り方ができないか考えていきたい」と述べました。
前原元外務大臣は、「日本とアメリカが協調しながら、貿易のプラットフォームを作るという方向性は間違っていないが、交渉の過程が全くわからないうえ、アメリカの大統領候補は2人とも『反対』と言っている。TPPを臨時国会で議論するなら、安倍総理大臣には、アメリカから『本当にやる』と言質を取るよう求めたい」と述べました。
玉木国会対策副委員長は、「著しく国益に反していて、民主党政権時代に検討していたTPPとは全く異質なものになっているので、私は反対だ。秋の臨時国会での議論は全く拒否するものではないが、アメリカの大統領選挙の前に強行採決するようなことは絶対にしないと約束しないかぎり、審議に応じない」と述べました。
前原元外務大臣は、「日本とアメリカが協調しながら、貿易のプラットフォームを作るという方向性は間違っていないが、交渉の過程が全くわからないうえ、アメリカの大統領候補は2人とも『反対』と言っている。TPPを臨時国会で議論するなら、安倍総理大臣には、アメリカから『本当にやる』と言質を取るよう求めたい」と述べました。
玉木国会対策副委員長は、「著しく国益に反していて、民主党政権時代に検討していたTPPとは全く異質なものになっているので、私は反対だ。秋の臨時国会での議論は全く拒否するものではないが、アメリカの大統領選挙の前に強行採決するようなことは絶対にしないと約束しないかぎり、審議に応じない」と述べました。