2016年09月10日(土)03時59分
BethesdaがPS4でのMOD対応を無期延期「ソニーの決断を遺憾に思う」
BethesdaがPS4版『Fallout 4』のMODサポートを無期延期すると発表した。
『Fallout 4』は、PCで作成されたユーザー作成MODをXbox One版でも使用できるサービスが5月末から始まっており、6月にはPS4版も対応するとされていたが、延期されていた。なお、MOD対応が発表されている『Skyrim: Special Edition』も、現時点ではPCとXbox Oneのみ対応することになる。
Bethesda
ソニーと数か月にわたって協議を続けた結果、我々の方はかなり以前からPlayStation 4でのMODサポートを提供する準備ができているにもかかわらず、ソニーがユーザーMODのあるべき姿、つまりユーザーが『Fallout 4』や『Skyrim: Special Edition』を好きにいじることができる状態を許可しないと通達してきたことを、遺憾に思う。我々がこのプロジェクトに注いできた多大な労力と時間、ファンがMODサポートの到着を待ち続けてきた時間のことを考えると、我々も君たちと同じようにソニーの決断に失望している。我々はこれを重要な構想と位置付けており、PlayStationユーザーにユーザーMODを提供できる他の方法を見つけられるよう願っている。しかしながら、ソニーがPS4における適切なMODサポートの提供を許可するまで、『Fallout 4』と『Skyrim』向けのコンテンツをPS4で入手することはできない。
Bethesdaは状況が変わり次第お伝えするとして、ソニーがMODサポートを許可する可能性がゼロではないことを示唆している。
ソース: GameSpot