蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ゴルフ】羽川が単独2位に浮上 16番で人生15度目のエース2016年9月10日 紙面から
◇コマツオープン<第2日>▽9日、石川県小松市、小松CC(6917ヤード、パー72)▽天候・曇り、気温24・2度、南西1・4メートル▽賞金総額6000万円、優勝1200万円▽72選手(うちアマ3人)▽観衆1504人 7位タイから発進した羽川豊(58)が16番でホールインワンを達成したほか5バーディーの65をマークし、通算10アンダーに伸ばして首位と2打差の単独2位に浮上した。プラヤド・マークセン(50)=タイ=が67で回り、通算12アンダーでトップキープ。高松厚(56)=ユニテックス=と高見和宏(56)が通算9アンダーの3位タイ。前年覇者の崎山武志(53)=アビバHD=が通算7アンダーに伸ばし、前日の11位タイから7位タイに上昇した。 最終18番グリーン。羽川が1メートル余りのバーディーパットを決めて2位に浮上すると、「羽川選手は16番ではホールインワンを達成」とのアナウンス。ギャラリーの拍手に万歳で応えた。 16番は打ち下ろしの168ヤード、パー3。6番アイアンでの第1打はピン手前3メートルに落下。「真っすぐ行った。(カップのところに)白いものが見えたので入ってないかな? と思ってたけど、入っていた」。試合ではレギュラー時代を含めて9回目、プライベートを含めると15回目のホールインワンだった。 「今年の前半はパットが全然駄目。オリンピックが終わるまで落ち着かなかった。リオから帰ってきてから頑張ろうと思っていたから」。リオ五輪ゴルフのテレビ解説という“大役”を終えた羽川が、時差ボケも取れてようやく自分のゴルフに集中できる時期になった。 首位とは2打差。「ショットが良くなってくれば明日は面白く戦える。流れがいいので、それを生かしたい」と2年ぶりVへ意欲を見せた。 (櫛谷和夫) PR情報
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