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【ゴルフ】

松山、日没サスペンデッドで初日 2日がかりラウンドも4アンダー

2016年9月10日 紙面から

第1ラウンド 9番でパーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹=クルックドスティックGCで(共同)

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◇BMW選手権<第1日>

 ▽プレーオフシリーズ第3戦▽8日、米インディアナ州カーメル、クルックドスティックGC(7567ヤード、パー72)▽天候・曇り後雷雨、26度、南西3メートル▽賞金総額850万ドル、優勝153万ドル▽69選手

 【カーメル(米インディアナ州)テッド・ムース】初日は雷雨による中断の影響で半数以上の36人がラウンドを完了できず、日没サスペンデッドとなった。日本から唯一プレーオフシリーズに進んでいる松山英樹(24)=レクサス=も初日に12ホールを消化、翌日に残り6ホールを消化し、5バーディー、1ボギーの68、4アンダーで8位となった。ロベルト・カストロ(米国)が65、7アンダーで首位に立った。

 松山は開幕前日、背中の張りのためプロアマ戦を9ホールで途中棄権したが、一夜明けたこの日は明るい表情。午後1時20分に1番からスタートし、フェアウエーから残り93ヤードをピン右40センチにつけた。雷による3時間33分の中断後、バーディーパットを決めた。

 その後も新しいドライバーでのショットには時折不満顔ながら、アイアンショットは復調気味。5番パー5は第3打を1メートル、8番パー4も右セミラフから156ヤードを60センチ、11番パー5は第3打を1・5メートルにつけ、4つめのバーディーを奪った。日没で12番をパーにしたところで初日を終えたが、好調な滑り出しだっただけに、やや残念そう。ただ、翌日の再開後も4アンダーを維持し、「スタートとしてはいい」と語った。

 このコースは1991年に全米プロでメジャー初出場だったジョン・デーリー(米国)が優勝、BMW選手権が2012年に開かれた際にはロリー・マキロイ(英国)が制覇と、ロングヒッターが有利と見られている。

 

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