蹴球探訪
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【芸能・社会】ビートルズ唯一のライブアルバム 最新技術で復活、9日発売2016年9月7日 紙面から
ザ・ビートルズの唯一の公式ライブ・アルバムで、1977年に発売され、廃盤になっていた「ザ・ビートルズ ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」が、最新リミックス&リマスターされた全く新しい作品として9日に全世界でCD、配信・ストリーミング発売される。 64年と65年に米ロサンゼルスで3回行われた「ハリウッド・ボウル」公演を凝縮させた全17曲。ロスのキャピトル・スタジオで見つかったオリジナルの3トラック・テープから、グラミー賞を受賞したエンジニアが最新技術を駆使して当時の演奏、会場の雰囲気がダイレクトに伝わる画期的なアルバムに仕上げた。 「抱きしめたい」「みんないい娘」など4曲は未発表音源だ。ポール、ジョン、リンゴ、ジョージの4人が繰り出す最高のビート。それぞれの楽器音、ボーカル、コーラスもクリアに聞こえ、ライブバンドとしての真骨頂を感じさせる。同時に一瞬たりとも静まらない1万7000人の熱狂は、ビートルズ人気のすさまじさを伝える。 編集者でビートルズ・マニアとして知られる藤本国彦さんは、「まるでその場にいるかのような臨場感たっぷりの演奏。ビートルズの全盛期のライブのスゴさを体感できる」、ビートルズファンクラブの斉藤早苗代表は、「聴いた瞬間に、エネルギッシュ! 若さ! を感じました。全力で止まることなく打ち続けられるビートが、彼らが生粋のライブバンドだった側面を証明するアルバム」と話している。 また、22日にはロン・ハワード監督が手掛けたドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ エイト・デイズ・ア・ウィーク」が公開される。65年にニューヨークのシェイ・スタジアムで行われたライブ映像(31分)もクリアになって連続上映される。なお、アルバムの初回盤には映画の割引券がつく。来日からちょうど50年。ビートルズ熱は、まだまださめない。 PR情報
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