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【芸能・社会】満島ひかり、ベネチアで喝采 国際映画祭で「愚行録」上映2016年9月8日 紙面から
世界三大映画祭の一つ第73回ベネチア国際映画祭で、独創的な作品を集めたオリゾンティ部門に選出された石川慶監督(39)=愛知県豊橋市出身=の初長編「愚行録」が6日(日本時間7日)上映され、監督と女優の満島ひかり(30)が出席した。1400人収容の会場で喝采を浴びた満島は「お客さんがいて良かった」と安堵(あんど)の笑みを見せた。 「愚行録」は作家の貫井徳郎さんのミステリーが原作。未解決殺人事件を追う記者(妻夫木聡)やその妹(満島)、事件関係者の群像劇で、彼らの大学時代を軸に人間の闇を描き出す。 満島は「大学の話とか日本人だと分かる感じがどこまで通じているか分からないけど、違う国の人と映画を一緒に見る行為自体がいい」と喜び、石川監督は「ベネチアには(監督として)来るかもしれないと思っていたので、今まで来たことがなかった。来られて良かったと思うと同時に、次に何を作るか…」と悩ましげに笑った。来年2月18日公開。 (共同) PR情報
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