蹴球探訪
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【プロ野球】自力CS消滅危機を救った雄平 7回代打で決勝打!2016年9月9日 紙面から
◇ヤクルト5−3DeNAヤクルトが逆転勝ちで連敗を3で止めた。0−3の7回に荒木、西田の連続二塁打で追い付き、代打雄平の中前打で勝ち越した。DeNAは石田が好投したが、継投が決まらず。 ◇ 負ければ、自力CS進出が消滅となる一戦。昨季のV戦士が復帰を告げる一打を放ち、ヤクルトが崖っぷちに踏みとどまった。 2回に3点を先制されたが、中継ぎ陣が追加点を許さず、7回に打者一巡の猛攻。DeNA救援陣を仕留めて逆転に成功した。連敗を3で止めた真中監督が、ホッと胸をなで下ろした。「大事なゲームと言うことは、選手も皆よく分かっている。苦しい展開だったが、投手陣の粘りが、後半の逆転につながった。こういう粘ったゲームを続けて行ければ…」。 右足甲の骨折から復帰した川端が3試合目、11打席目で待望の初安打だ。7回1死一塁。中前打で一、三塁にチャンスを拡大し、荒木、西田の適時打で同点に追い付いた。さらにこの日、脇腹痛から約1カ月半ぶりに復帰した雄平が、代打で登場。2死一、三塁から中堅と内野の間にポトリと落とす決勝打だ。 川端が「ホントにホッとした。これで落ち着いていける」と言えば、雄平も「運が良かった。まだ諦めない」。帰ってきたV戦士の底力で、DeNAの背中に食らいついていく。 (竹村和佳子) PR情報
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