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【大相撲】

逸ノ城は入門後初の休場

2016年9月9日 紙面から

 モンゴル出身で西前頭3枚目の逸ノ城(23)=湊=が、腰痛のため秋場所を休場することが決まった。逸ノ城の休場は入門後初となる。師匠の湊親方(元幕内湊富士)が8日、「しびれて感覚がなく力が入らないと言っている。9日に休場届を出します」と話した。8月25日の平塚巡業で四股を踏んでいるときに「ガクッときた」(湊親方)といい、その後は巡業を離れ治療を続けていた。

 逸ノ城は名古屋場所で9勝6敗と活躍。今場所は上位陣との対戦が期待されていただけに、湊親方も「こういう状態で本人も不本意でしょう。でも無理はさせたくないので」と、苦しい胸の内を明かした。一方で、「本人の気持ちは前向き。できれば治って途中からでも取らせたい」と、途中出場を願った。 (岸本隆)

 

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