工場で火災、少なくとも15人死亡 バングラデシュ
2016年09月10日 16:19 発信地:ダッカ/バングラデシュ
このニュースをシェア
関連写真
【9月10日 AFP】(写真追加)バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)北郊の産業都市トンギ(Tongi)にある工場で、ボイラーの爆発による大規模な火災が発生し、少なくとも15人が死亡、70人が負傷した。当局が10日、発表した。
警察当局によれば、火災は鎮火しておらず、工場内には現在も多くの従業員が取り残されている可能性がある。
爆発により火災が発生したのは午前6時(日本時間同日午前9時)ごろで、工場の1階には化学薬品が保管されていたとみられ、それにより炎が急速に拡大した可能性があるという。現在も多くの消防隊員が消火活動にあたっていると、警察当局者は述べた。
火災が起きた工場では、ポテトチップなどの食品や蚊取り線香などの日用品向けのプラスチック包装用品を製造・印刷していた。(c)AFP
▶
事故 一覧へ