蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大リーグ】負けないマー、不満顔でも12勝 「喜べるものは全くない」2016年9月7日 紙面から ◇ヤンキース5−3ブルージェイズ完全主義者らしく、節目の白星にも満足しなかった。田中は7回途中まで2失点にまとめ、登板試合でチームは通算50勝(22敗)。米放送局YESによれば、チームの勝率6割9分4厘は、田中がメジャーデビューした2014年以降(最少30先発)では、カーショー(ドジャース)の7割5分(57勝19敗)に次ぐ両リーグ2位だ。それでも、共同電などによれば、試合後の田中に笑顔は全くなかった。 「タフだった。バランスが全然良くなかった。運が良かっただけ。投球内容に関しては、喜べるものは全くなかった」。6回以外は毎回走者を背負うピンチの連続だったが、得点圏に走者を置いて7打数1安打と要所締め。序盤はスライダーの制球が安定しないと見て取ると、宝刀スプリットに活路を見出した。 自身5連勝は14年6月以来で、メジャー自己最長の6連勝に王手。昨季に並ぶ12勝はチーム最多と、数字はエースそのものだ。球団公式サイトは「田中は大きな期待に応えている」と報じ、ジラルディ監督も「ア・リーグ東地区で防御率が3点(3・11)なのは、非常にいい投球をしている証拠だ」と褒め上げた。 PR情報
|