蹴球探訪
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【サッカー】原口、価値ある先制ゴール 本職の左アタッカーでイキイキ2016年9月7日 紙面から
◇ロシアW杯アジア最終予選B組 日本2−0タイ【バンコク占部哲也】初戦でアラブ首長国連邦(UAE)に逆転負けしたB組の日本は、初めて先発出場した2人が期待に応えた。前半19分に原口(ヘルタ)が先制ゴールを決めると、後半30分に浅野(シュツットガルト)が追加点。2−0でタイに快勝、1勝1敗とした。同組ではサウジアラビアがイラクに2−1で逆転勝ちし、2連勝で勝ち点6。タイとイラクは勝ち点0。日本は次戦、10月6日にホームでイラクと対戦する。 窮地に立たされたハリル・ジャパンを救ったのは、アジア最終予選初先発の原口だった。指揮官の抜てきに応え、3月29日のW杯2次予選シリア戦以来となるゴールは貴重な先制弾となった。 前半19分、待望の瞬間が訪れる。右サイドの酒井宏からの高速クロスがゴール前に送られると、頭でそれを合わせてゴール左隅に流し込んだ。 初戦でUAE相手にまさかの敗戦を喫した日本。原口はその試合後、「このプレッシャーに打ち勝つメンタリティーを持った選手が日本代表にはいる。自分も、その一人になりたい」と口にしていた。 まさに有言実行の働き。背番号8は、その重圧をはねのけてW杯ロシア大会出場への望みをつなげる一発を決めた。 ハリル体制では本職ではないボランチでも起用されてきた。だが、この日は「やりたいと思っていた」という本来の左アタッカーに戻ると、水を得た魚のように序盤から仕掛け、積極的にゴールへ迫り続けた。 「どう考えても日本が負けるところはない。球際とか走ることにこだわっていけば、必ず勝てる。うまいだけじゃなくて、強引にいける選手も必要だと思う」 タイ戦前の強気な言葉通りのプレーが日本の攻撃を活気づけた。試合後、殊勲の男は「ほっとした」と言いつつも、「もっともっと強くならないといけない。僕らは残り8試合を勝たないといけないので」と、早くも次なる勝利を渇望した。 PR情報
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