ニュース詳細
名古屋高検新検事長が就任会見
09月10日 09時49分
3005063911_20160910095432.mp4
新しく就任した名古屋高等検察庁の青沼隆之検事長が会見し、「供述調書に過度に頼ってきた状況を改め、取り調べの録音録画の適切な運用を心がけて信用性のある取り調べを実施したい」と述べました。
青沼検事長は福岡県出身で61歳。
法務省保護局長や東京地方検察庁の検事正などを歴任し、最高検察庁の次長検事から9月5日に就任しました。
青沼検事長は9日の記者会見で「市民生活の基盤である法秩序を守るという検察の使命を果たしていきたい」と抱負を述べました。
そして、取り調べの録音録画については、「供述調書に過度に頼ってきた状況を改め、適切な運用を心がけたい。録音録画によって、管内では検察官の取り調べで供述の任意性が問題になるケースが激減しており、信用性のある取り調べを実施していきたい」とと述べました。
東海のニュース
新着ニュース