府立東舞鶴高校(舞鶴市)の生徒らがシベリア抑留・引き揚げを体験し舞鶴引揚(ひきあげ)記念館で「語り部」を務める原田二郎さん(91)=綾部市=の体験をもとに劇を作った。7日の文化祭で、原田さんを招いて初めて上演した。

 同校生徒会で会計を務める緒形美咲さん(17)ら生徒会役員の女子生徒3人が原田さんに数回取材し、脚本を作った。緒形さんは抑留・引き揚げ関連資料の世界記憶遺産登録を応援する署名を米国で集めた先輩の活動を昨年10月、登録決定直後の平和祈念式典で報告。「平和への思いを受け継ぐため、後輩の私たちにも何かできることはないか考えた」という。

 タイトルは「星はどこまでも~シベリアに抑留された少年の実話~」。約20分の作品で、生徒会役員5人と教師3人が出演し、緒形さんはナレーターを務めた。

 前日は生きていた仲間が朝には…

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