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IoTという言葉は、今や新聞にも毎日のように掲載されるようになった。Internet of Thingsの略だが、そもそもIoTとは何なのか。われわれのビジネスや生活に、どのような影響をおよぼすのか。あるいは、高齢化社会にどういう貢献ができるのだろうか。9月8日にAppleが発表した「iOS 10」の新機能のIoT分野での活用について考えていきたい。
2007年6月29日、初代iPhoneがアメリカで発売された。当時、クワッドバンドGSMを採用した端末であったため、日本など通信方式にGSMを採用していない国・地域では使用できず、該当国・地域では販売もされなかった。
その後、同年9月6日に、日本ではiPhoneの携帯機能だけを除いたiPod touchが発売され、筆者も飛びついたことを強く覚えている。電話こそできないものの、超小型インターネット端末としては、最高のスペックだったのだ。
翌年、2008年7月11日、日本を含めた22の地域で満を持してiPhone 3Gが発売になった。読者の中には、東京・表参道のソフトバンクショップに1500人以上の行列ができたニュースを覚えている方もいらっしゃるだろう。筆者は当時、ソフトバンクに勤務していたため行列に並ぶことはなかったが、少し後に社員向けiPhoneを入手して感激したものだ。筆者が今所属するイシンの創業を決意したのも、すべてはこのiPhone 3Gから始まっているのだ。
そして、2016年9月8日(日本時間)、iPhone 7が発表された。形こそiPhone 6やiPhone 6sとほぼ変わらないものの、かなり進化したiOS 10を搭載してきたのだが、日本ではスペック比較ばかりに奔走するメディアが多く、一般ユーザーにきちんと伝わっていないのが残念だ。
iPhone発売当初は、ジャイロセンサを使ったゲームなどが話題になったため、一部の新しいものに飛びつくユーザーが中心で、多くの企業では必要とされていなかった。その後、iPhone 3GSが発売されて女性ユーザーが増えるという傾向はあったが、実際に法人の導入が動き始めたのは、2010年のiPad発売以降だった。
しかし、AppleはiPhone発売当時から着々と遠隔管理の仕組みを視野に入れたOSを設計しており、またセキュリティには常に重きを置いてきた。iPhoneが今でもウイルスに感染した例がないのは、当初からそういう設計をしてきたからなのだ。一方、2010年に発売されたXperiaで一躍有名になったAndroidは、最初は法人利用を全く視野に入れずに進めてきた。
現在でも、iPhoneのAppStoreに相当するGoogle Playに、怪しいアプリがたくさん存在するのは、iPhoneとはセキュリティに対する概念が、まったく違うということなのだ。そして、今回のiPhone 7、さらにはiOS 10ではユニークなセキュリティがたくさん盛り込まれている。
初期設定のiPhoneでは、メッセージが届くとスリーブ画面に表示される。その設定を変更していても、電車の中などで見ると、隣近所に見えてしまうことがある。かといって、覗き見防止フィルムを貼ると見づらくなってしまうことが多いため、実際には透明なフィルムを貼るくらいしかできないのではないだろうか。
今回、iOS 10では、「みえないインク」なるものをiMassegeに搭載してきた。通常であれば、iMassegeで文章や写真を送ると、相手がアプリを起動するとすぐに見えてしまうのだが、いったんはぼかしのようなもので表示させ、実際に見たい、読みたいタイミングでスワイプすると表示されるのだ。パスワードをかけるような面倒さはないし、かといっていきなり表示されると困る。ユーザーが自分で、見たいタイミングを選ぶことができる。このシンプルかつ細かいところが、Appleの強みかもしれない。
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