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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

ブログを続けるのに必要なのは「仲間」でもなければ「根気」でもなかった

ブログ

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくはこのブログを開設してから208日、総記事数は、この記事で234になります。

「継続が大事」というのはブログに限らず何事にも言えることであり、これを読んでくれるあなたも同意してくださると思います。継続については、下記で詳しく書いているのでよろしければどうぞ。

ただ、継続が大事だということはわかっていても、三日坊主になってしまって続かないこともあります。ぼくも、はじめてみたはいいものの、結局続かなかった経験は数え切れないほど。

しかし、ブログはちゃんとここまで続けることができました。正直、ブログ更新というのは数あるいろいろなアクションの中でも、非常に手間がかかるものです。

ブログデザインも面倒だし、なによりも定期的にある程度の長さの文章を書き続けるというのは、想像以上に大変です。「楽しそう!」「儲かりそう!」となんとなく思ってやり始めた人が、結局1ヶ月持たないのも十分に理解できます。

根気や仲間では続かない

では、ブログを続けられる人とそうでない人を分かつ要因はいったいなんでしょうか。

よく見るのは、「そもそもの根気があるかどうか。ブログは長く続けていれば結果は出るのだから、それを信じて更新し続けられる強さを持つ人が勝つ」というものです。もしかしたらそういう強い精神力を持って更新し続ける人もいるのかもしれませんが、まあぼくにはムリです。

そもそもブログのような「やってもやらなくてもいいし、誰から怒られるわけでもない」みたいな活動に対して、強制的に更新し続けるように自分を律し続けていくというのは、凡人にはほぼ不可能に近い、ぼくはそう考えています。

あともうひとつは、「ブロガー仲間と一緒に励ましあいながら更新していくんだ!」みたいなやつですが、これほんとでしょうか?

確かにぼくも他の人のブログを読んで「面白いなー、こんな記事書けるようになりたいなー」と思ったり、ツイッターとかで他の方と絡んだりはしますが、それによって「よし、自分も毎日がんばって書くか!」とはなりません。「他の人と交流をし、記事も読んでいる」というだけであり、自分自身の記事更新にはほぼ影響を与えていません。

「根気でも仲間でもないことはわかった、じゃあ何が要因なんだ」というのが気になるところだと思うので、ちょっと自分の思うところを書いてみます。

「これだけはなんとしても伝えたい」という経験や知識

結論としては、「これだけはなんとしても伝えたい」という経験や知識をどれだけ持つことができるかに尽きる、ぼくはそう考えています。

「これめちゃくちゃ面白い!他の人に伝えたい!」というオモシロ系紹介でもいいですし、「この本めちゃくちゃ良かった!みんなにも読んで欲しい!」という本紹介でもいいです。「仕事をしていて、こんな風にするとうまくいくとわかった!」という仕事Tipsについて書いてもいいですし、「世の中のここはおかしい!こう変えるべき!」という世の中批判&改善提案記事もいいでしょう。

そのようなものがなく、ただ「根気」や「仲間」というよくわからないものに依存して「とにかく更新だけしよう」となると、自分でも書いてて楽しくないですし、他人からみても読み応えのないものになってしまう、ぼくはそう思います。

あなたは何を伝えたいのか。世の中にどうしても広めたい経験や知識は何なのか。それを突き詰めていくことこそが、楽しくブログを継続できる要因ではないでしょうか。