カラオケの持ち込みについて書く。
レッツ今日もカラオケー!
おさっぴろでぇす。
カラオケで持ち込みってしたことあるかい?ワタクシは・・・ある。
という訳で今回は、カラオケにおける「持ち込み」の話。
持ち込みする理由
カラオケ店では、多くが店内で食事や飲み物を提供している。
だから基本的には、飲食物の持ち込みはNGだ。
そんな状況下で、皆様は持ち込みした事があるだろうか?
ワタクシもいけない事と知りながら、過去にやってしまった。
だがこれには理由がある。
まず、カラオケの食事は高価だ。ただでさえ外食産業がコンビニフードに押されている。例えば、店で¥700を出してラーメンを食べるとしよう。
でもコンビニのラーメンを買って帰れば、¥500もかからないとする。
しかも昔のコンビニフードは不味かったが、近年は味の改良が進んでいる。ブロガーでもコンビニフードのレポートを書いている人は多いだろう。
だからラーメンを食べる事ひとつとっても、そのうち何割かはコンビニラーメンに流れるのではないか。
そんな状況下で、カラオケのラーメンは¥1,000でぇすと言われたら食べるだろうか?
・・・食べないよねぇ。これが理由のひとつだ。
また飲み物も同様だ。そんな状況なのでカラオケフードは実際に苦戦している。
直近では、シダックスの大量閉店がその背景にあるが、この話題はここでは端折る。
持ち込みがダメなカラオケに言いたい
だから、持ち込みはダメ!というカラオケに言いたい。サービスとはお客様の声によって常に変化していくものだ。これが出来ない企業は、やがて淘汰されていくのである。
でもだから持ち込んでいい、というモノではない。お店が決めたルールを守らなかったのは、もちろんワタクシが悪い。
この記事でも、持ち込みがダメなお店に対し、それを推奨している訳では決してない。
過去にしてしまって何だけど、やはり持ち込みNGな店ではしない方が良い。ヲサーンも現在ではNG店では持ち込みしていない。
だけどね、実際にお店の対応も変わりつつある。以下に書いてみたい。
持ち込みOKなカラオケの台頭
実は持ち込みOKなカラオケも多数存在する。
大手では、コシダカホールディングスが運営する「まねきねこ」がそうだ。いわゆる激安店の部類に入るカラオケだ。
▼ カラオケまねきねこ
もともとカラオケとは、部屋代がどんどん安くなっていき、どうやって付加価値(=お客さんに金を払わせる)を付けようか?に悩んでいた。
その解決策としてシダックスが「レストラン・カラオケ」を実践したのが、そもそもの始まりだった。
しかし前述したように、カラオケフードは苦戦している。だから「まねきねこ」が持ち込みOKを打ち出した時は、革新的だなぁと思ったものだ。
また以下のようなお店も存在する。
▼ タイムズカラオケパークベスト10
ここも激安店の部類に入る。他のカラオケと何が違うか?特徴を3つ以下に記す。
・業界最安値を実現。
・持ち込み完全にOK!出前を取っても良し。
・料金清算を専用機で自動化。
(画像は上記Webページより引用)
実は昨晩もここで歌った。
だが、カラオケベスト10はまだ関東圏にしか店舗が無い。はじめて名前を聞いたという人も多いだろう。
しかしながらきっとこのようなサービス形態は、これから全国的に拡がっていくはずだ。
何故ならば、お客目線でサービスを変化させているからだ。いいサービスはきっとユーザーに受け入れられる。
そしてワタクシは予言する。カラオケはこれまでに述べた激安店と、もっと他の視点でサービスを融合させた付加価値店とに形態が分かれていくはずだ。どちらが有利かと言えば、当然付加価値店の方になるはずだが、現状まだ大成功している付加価値店は無いと思っている。
なお、付加価値店の特徴については、機会を見つけて改めて書きたいと思う。このように、カラオケは既に変化しているのだ。
シメのひとこと
ここまで大真面目に書いてきたが、カラオケで持ち込みがバレると結構恥ずかしい。
ワタクシの場合、黒歴史はたくさんある。極め付けは一升瓶をカラオケ部屋に持ち込み、あろうことかそれが入った手提げ袋ごと、部屋に忘れた事があった(いい気持ちになりすぎちゃって、忘れちゃったんだよねぇ・・・)
しかも次回そのお店に行った時、店長さんから「あの・・これを前回お忘れになったようですが・・・」と恐る恐る渡されたときはもう死んだ。
・・・でも今でも、そのお店には行っているけどねぇw
という訳で、今回はここまで!
皆様、持ち込みOKの店での良い持ち込みををを!!