茂木健一郎氏 蓮舫氏の二重国籍疑惑の騒動に苦言「田舎根性を露呈」

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7日、脳科学者の茂木健一郎氏が自身のTwitter上で、民進党・蓮舫参院議員に浮上した二重国籍疑惑の騒動に対して苦言を呈した。

蓮舫議員はこれまで、過去に台湾籍を放棄し、日本国籍を選択したと語っていた。ところが、台湾籍を放棄した確認が取れていないとして、放棄する書類を大使館に相当する台北駐日経済文化代表処に再度提出することとなっている。

この騒動を報じる「NHK NEWS WEB」のネット記事を引用する形で、茂木氏は「人が国を超えて行き交えば、『国籍』については、いろいろなことが起こる」と切り出すと、「そもその日本の『国籍』概念は狭すぎる」(原文ママ)と指摘。茂木氏は続けて、今回の一件は「日本の一部の人たちの『田舎根性』を露呈しただけの話のような気がする」と指摘する。加えて、そうした類の人たちを「相変わらず洗練されていないどころか、ますます『愚鈍』になっていく」「テクニカルに、実質に即して考えることができない人たち」と、厳しく批判したのだった。【関連記事】
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