先日、注文したiPhoneバッテリー交換キット(5s)が早速届いたので交換してみました。
結論から言いますと交換は無事成功はしましたが、なかなか手こずりましたね。
交換が難しかったあたりも詳しく説明していきます。
- プレミアム交換キットって?
- プレミアム交換キットの外観と同梱物
- 注文してすぐ届いたがドライバーに問題が・・・
- バッテリー交換
- バッテリーの取り外し
- バッテリーの取り付け
- 全て元に戻したら電源をいれてみる
- 交換後のバッテリーの状態をチェック
- まとめ
プレミアム交換キットって?
前回の記事で紹介しました、iPhone修理専門店でパーツを販売している自分修理.comというサイトの人気No.1商品。
修理用パーツと工具類が同梱された商品で、これだけ買えば自分で修理をできるというセット。
プレミアム交換キットの外観と同梱物
外観
画面が割れた写真がインパクトのある外箱には「自分で修理.com」と「REPAIR KIT」の文字が。
裏面には付属品リストと修理時のポイントが記載されています。
修理キット+バッテリーが小さい袋に分けて入っていた。修理キットは共通で、修理パーツだけ入替えられるのだと思われる。
同梱物
- オープニングツール
- トルクスドライバー(星形)
- マイナスドライバー
- プラスドライバー
- ピンセット
- 吸盤
- SIMオープナー
- バッテリー
注文してすぐ届いたがドライバーに問題が・・・
届いてすぐ交換しようとネジを外そうとすると、なんと最初に外すネジのネジ穴とドライバーが合わない。
これでは交換できないので、問い合わせをしたところすぐに変わりのドライバーを送って頂けました。
それにしてもまったく合わなかったので種類があるのかな?と思い、お店の方に聞いたところ「極稀にサイズが違うものが混じってしまうことがある」とのこと。
無事ドライバーが手元に届いたので、気を取り直して交換に挑戦。
バッテリー交換
ネジの取りはずし
まずiPhoneの電源をオフにしてiPhone下部のドックコネクタ両端のネジを星形ドライバーで取り外します。ネジは非常に小さいので皿などに置いておくことをオススメします。
プロントパネル取り外し
ホームボタンの少し上あたりに吸盤をとりつけ上に向けてひっぱります。
コネクタがあるため、ここでは無理に一気に開けようとせず隙間をあけるぐらい。
隙間が開いたら、オープニングツールの先が広い方を差し込みます。
吸盤で上に引っ張りつつ、オープニングツールを傾けたりする。若干こじあける感じ。これぐらい隙間が空いたら吸盤はもう取ってOKです。
【最初の難関】このフロントパネルの取り外しが固くてなかなか大変でした。
ここまで開くと内部にコネクタが繋がっているのがわかります。
このあたりから写真を撮る余裕がなくなったのと、影で上手く撮りづらかったので公式サイトの画像を引用させていただきます。
画像引用:iPhone5S バッテリー交換 写真解説1 自分で修理.com
これぐらいまで開いたら次は反対側に繋がっているコネクタをはずしていきます。
画像の4箇所のネジを外します。それぞれネジの長さが違うので、戻すとき間違わないように置くようにしてください。ネジを外すとプレートが外れコネクタが見えます。
● 1.7mmネジ × 2 ● 1.2mmネジ ● 1.3mmネジ
次にケーブル・コネクターを外していきますが、コネクターは3段階に接続されているので順番にはずしていきます。
①は右側からオープニングツールの幅が広いほうを差し込み、上に持ち上げるようにすると外れます。
次に②は写真の下のほうから差し込み、上に持ち上げます。③は右側からはずします。
これは公式の動画のほうがわかりやすいので、動画を紹介します。
次は2箇所のネジを取り外し。
銀色のブラケットを取り外し。
コネクタを右側から、上に持ち上げると外れます。
バッテリーの取り外し
こちらも動画のほうがわかりやすいので、参考にしてみてください。
【最大の難関】バッテリーが貼り付けてある粘着テープをはずしていくのが非常に難しい。劣化しているためか途中で切れてしまった。
シールが切れてしまったので基盤と反対側(画像だと上側)からオープニングツールで少しずつ持ち上げる(こじあける感じ)
結果画像のように元のバッテリーはぐにゃぐにゃ。テープはがっちりついてはずれない。
バッテリーの取り付け
ケースの粘着テープを外した後は新しいバッテリーを取り付けていきます。付属のバッテリーには粘着テープは無いので両面テープで代用。
あとは取り外した手順通りに接続していきます。
【最後の難関】3つのケーブルコネクターを外した部分がなかなか付きづらく難儀しました。
全て元に戻したら電源をいれてみる
ドキドキしながら、電源を入れてみると・・・
画面には見慣れたアップルマークが。
無事電源が入りました!バッテリーはすっからかんで3%程度
交換後のバッテリーの状態をチェック
先日バッテリーのチェックをした際に、バッテリーの劣化に気づいたわけなんで交換後のバッテリーもチェックしてみます。
Design capacity(容量)は95.7%。サードパーティ製バッテリーとしては上々なんじゃないでしょうか。
Loadcycles(充電サイクル回数)も0回。まぎれもない新品です。
まとめ
交換の難易度は決して低くなかったですが、無事電源が入り安心しました。
先日の記事でも書きましたが、以前iPhone4sのバッテリー交換をしたことがあるのですが、こんなに難しくはなかったと記憶しています。
誰でも簡単に中身をいじれないようにしているのかもしれませんね。
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なんと朝100%で会社に出勤〜帰りまで充電しなくてももちました。通勤途中あまりスマホをいじらなかったものの、往復音楽を再生していたのでここまで持つとは驚きです。
朝からこの時間まで1度も充電しないなんて奇跡
— ケー (@weblog_life) 2016年9月9日
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※画像にURLが入っていない画像の引用元:iPhone5S バッテリー交換 写真解説1 自分で修理.com