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金正恩委員長「完璧だ」…ミサイル発射を視察

読売新聞 9月6日(火)11時39分配信

 【ソウル=宮崎健雄】朝鮮中央通信は6日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が弾道ミサイルの発射訓練を視察したと報じた。

 日時は不明だが、5日に発射された3発の弾道ミサイルを視察したとみられる。発射目的について「実戦配備され、性能が改良されたミサイルの飛行安定性や誘導命中率などミサイルの信頼性を調べるために行われた」とし、正恩氏は「完璧だ」と評価したという。

 韓国軍は3発とも中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程1300キロ・メートル)と分析している。3発はいずれも約1000キロ・メートル飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)内のほぼ同じ地点に落下しており、目的の地点に落とす技術が向上しているとみられる。

 同通信は訓練に「太平洋地域の米軍基地攻撃の任務を担った部隊が参加」したと報じており、朝鮮半島有事の際、韓国支援の拠点となる在日米軍をけん制する狙いがあるとみられる。

最終更新:9月6日(火)12時14分

読売新聞

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